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最終更新日:2018.08.08

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アメーバのはなし ―原生生物・人・感染症―

A5/152ページ/2018年09月15日
ISBN978-4-254-17168-6 C3045
定価3,024円(本体2,800円+税)

永宗喜三郎 ・島野智之 ・矢吹彬憲 編

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紀伊國屋書店 旭屋倶楽部 東京都書店案内

言葉は誰でも知っているが,実際にどういう生物なのかはあまり知られていない「アメーバ」。アメーバとは何か?という解説に始まり,地球上の至る所にいるその仲間達を紹介し,原生生物学への初歩へと誘う身近な生物学の入門書。

編集部から

〈概要〉
アメーバという言葉は誰でも知っているが,それがどういう生き物なのか?アメーバという言葉は生物学的に何を意味するのか?といったことはあまり知られていない.「アメーバとは?」というもっとも基本的な説明から入って,アメーバを含む広大な生物群である「原生生物」を紹介.
さまざまな場所に棲み,病気を媒介したり,逆に人間の役に立ったり,そもそも人間とほぼ無関係だったりする様々なアメーバ(原生生物)を紹介し,原生生物学への簡単な導入までを行う入門書.

〈主な対象読者〉
・生物学に関心をもつ高校生以上の一般読者。
・公衆衛生にかかわる方々。自治体担当者など。

執筆者一覧

〈編者略歴〉
永宗喜三郎(ながむね・きさぶろう)
国立感染症研究所寄生動物部第一室長.1967年生まれ.大阪大学微生物病研究所,ワシントン大学医学部などを経て現職.寄生虫や共生生物学の専門家.

島野智之(しまの・さとし)
法政大学自然科学センター教授.1968年生まれ.OECDリサーチフェロー,宮城教育大学准教授,フランス国立科学研究所フェローを経て現職.専門はダニだが土壌動物全般に詳しい.
主な編著書:『ダニ・マニア』(八坂書房,2015)『ダニのはなし―人間との関わり―』(朝倉書店,2016),『たけしの面白科学者図鑑 ヘンな生き物がいっぱい!』(新潮文庫,2017)など.

矢吹彬憲(やぶき・あきのり)
海洋研究開発機構研究員.1983年生まれ.原生生物の系統分類学が専門.

目次

第1章 アメーバとは何か〔永宗喜三郎・矢吹彬憲〕
 1.1 アメーバとは
 1.2 アメーバの誕生と進化
 1.3 アメーバ研究の歴史
 1.4 『アメーバ』という言葉にのせて
 1.5 真核細胞
 1.6 共に生きるという生きざま
 1.7 原生生物の運動
 1.8 細胞の分裂
 1.9 有性生殖
 1.10 原生生物の魅
第2章 さまざまな場所にいる原生生物
 2.1 食物中
  2.1.1 食物に潜み「ヒトに害をなす」原生生物〔永宗喜三郎〕
  2.1.2 食物として利用される原生生物〔丸山真一朗〕
 2.2 住宅
  2.2.1 住宅内に潜み「ヒトに害をなす」原生生物〔八木田健司〕
  2.2.2 住宅内にいる人畜無害な原生生物〔矢吹彬憲〕
 2.3 動物の中
  2.3.1 動物とヒトに感染・寄生する原生生物〔福田康弘・中井 裕
  2.3.2 ルーメン繊毛虫〔伊藤 章・島野智之〕
 2.4 昆虫・ダニの中
  2.4.1 昆虫・ダニとヒトに感染・寄生する原生生物〔小林富美惠〕
  2.4.2 昆虫に共生する原生生物〔野田悟子〕
 2.5 植物の中(植物病原菌)
  2.5.1 植物とヒトに感染・寄生する原生生物〔平川泰久・廣岡裕吏〕
  2.5.2 植物に感染・寄生する原生生物〔白鳥峻志・廣岡裕吏〕
 2.6 土中
  2.6.1 土壌中に潜みヒトに害をなす原生生物〔八木田健司〕
  2.6.2 土壌中にいる人畜無害な原生生物〔島野智之〕
 2.7 淡水
  2.7.1 淡水中に潜みヒトに害をなす原生生物〔八木田健司〕
  2.7.2 淡水中にいる人畜無害な原生生物〔矢吹彬憲・雪吹直史〕
 2.8 海水
  2.8.1 海の中に潜みヒトに害をなす原生生物〔松崎素道〕
  2.8.2 海の中にいるヒトに感染しない原生生物〔石谷佳之・土屋正史〕

第3章 アメーバを通じた原生生物学への誘い
 3.1 細胞構造の多様性〔白鳥峻志〕
 3.2 原生生物の系統分岐関係〔雪吹直史〕
 3.3 原生生物の進化を駆動するメカニズム〔矢吹彬憲〕
 3.4 ミトコンドリアの起源・進化・〔神川龍馬〕
 3.5 葉緑体の起源・進化〔平川泰久・丸山真一朗〕
 3.6 原生生物と窒素固定細菌との共生関係〔中山卓郎〕
 3.7 多細胞性の進化〔菅 裕〕

付録:原生生物「見どころ」ガイド〔永宗喜三郎〕131