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最終更新日:2020.12.01

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ゼブラフィッシュ実験ガイド

ゼブラフィッシュ実験ガイド

B5/148ページ/2020年11月01日
ISBN978-4-254-17173-0 C3045
定価3,300円(本体3,000円+税)

平田普三 編著

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ゼブラフィッシュを使った研究を始める際に知っておきたい事柄をまとめた入門書。〔内容〕系統/飼育/交配と採卵/発生/行動/遺伝子操作/ライブイメージング/毒性評価/創薬への応用/データベースの利用/ストックセンター/手続き

目次

第1章 実験動物としてのゼブラフィッシュ 〔平田普三〕 
 1.1 モデル動物としてのゼブラフィッシュの登場
 1.2 ゼブラフィッシュの特徴と利点
 1.3 ゼブラフィッシュの弱点
 1.4 ゼブラフィッシュ vs メダカ
 1.5 ゼブラフィッシュの学会・研究会
 コラム ゼブラフィッシュの学名と和名と流通名
 コラム ジョージ・ストライジンガー

第2章 系 統 〔酒井則良〕
 2.1 系統とは何か
 2.2 野生型系統
 2.3 近交系
 2.4 研究室における系統維持
 プロトコール 精子の凍結保存 
 プロトコール 人工授精

第3章 飼 育 〔飯田敦夫〕
 3.1 飼育にあたって
 3.2 飼育システムの選択
 3.3 飼育システムの立ち上げ
 3.4 水質管理
 3.5 餌
 3.6 病気対処
 プロトコール ゾウリムシの培養
 コラム SPFの概念

第4章 交配と採卵 〔亀井宏泰〕
 4.1 成魚と胚の状態管理の重要性
 4.2 オスとメスの見分け方
 4.3 交配の方法
 4.4 胚の飼育と状態チェック

第5章 発 生 〔伊藤素行〕
 5.1 生活環と寿命
 5.2 発 生
 5.3 成魚の寿命と老化
 5.4 成魚の解剖
 コラム 順遺伝学による変異体作製
 コラム 若い魚は仔魚,稚魚,幼魚?

第6章 仔魚の運動 〔平田普三〕
 6.1 胚・仔魚の運動の概要
 6.2 自発的コイリング
 6.3 触刺激応答
 6.4 マウスナー細胞によるC-bend
 6.5 泳 動
 6.6 仔魚の運動のレパートリー

第7章 仔魚の行動 〔武藤 彩〕
 7.1 仔魚の行動の概要
 7.2 視覚に依存する行動
 7.3 仔魚の行動を測定する装置とソフトウェア
 コラム ImageJを用いたOKRの解析
 コラム 仔魚の活動の自動定量化

第8章 成魚の行動 〔宮坂信彦〕
 8.1 行動研究の背景
 8.2 視覚行動
 8.3 嗅覚行動
 8.4 味覚行動
 8.5 性行動
 8.6 社会的順位と闘争行動
 8.7 連合学習

第9章 トランスジェニックゼブラフィッシュ 〔川上浩一〕
 9.1 トランスポゾンを用いたトランスジェニックゼブラフィッシュ作製法
 9.2 トランスポゾン転移システムの長所

第10章 遺伝子の機能阻害 〔川原敦雄〕
 10.1 ゼブラフィッシュにおける遺伝子の機能解析
 10.2 遺伝子の機能を解析する方法
 10.3 アンチセンス・モルフォリノを用いた一過性の機能阻害(ノックダウン)
 10.4 ゲノム編集技術の変遷:ZFN,TALENからCRISPR/Cas9へ
 10.5 CRISPR/Cas9によるノックアウト
 10.6 CRISPR/Cas9を利用した応用技術
 コラム genetic compensation
 プロトコール CRISPR/Cas9

第11章 遺伝子ノックイン 〔東島眞一・木村有希子〕
 11.1 遺伝子ノックインとは
 11.2 ゼブラフィッシュにおけるノックイン

第12章 ライブイメージング 〔浅川和秀〕
 12.1 ゼブラフィッシュのライブイメージング
 12.2 色素細胞の除去
 12.3 顕微鏡とサンプルの包埋法
 12.4 成魚のイメージング
 コラム 全脳活動イメージング

第13章 化学物質の毒性評価への応用 〔鑪迫典久〕
 13.1 化学物質と生態毒性試験
 13.2 魚類を用いた生態毒性試験
 13.3 OECD(世界標準)の魚類試験
 13.4 生態毒性試験に用いられる魚種の特徴
 13.5 毒性試験におけるゼブラフィッシュの利点
 13.6 毒性試験用生物を飼育するうえでの注意点
 13.7 ゼブラフィッシュを用いた生態毒性試験の可能性
 コラム 化審法の生態毒性試験

第14章 創薬への応用 〔松田大樹〕
 14.1 化合物スクリーニングとは
 14.2 創薬におけるゼブラフィッシュ使用の位置づけ
 14.3 化合物スクリーニングの方法
 14.4 ゼブラフィッシュ創薬の展望

第15章 ゼブラフィッシュのデータベース 〔横井勇人〕
 15.1 ZFIN(The Zebrafish Information Network)
 15.2 OMIM®(Online Mendelian Inheritance in Man®)
 15.3 ゼブラフィッシュの遺伝子重複
 15.4 Genomicus
 15.5 Ensembl
 15.6 データベースを十分に活用するために

第16章 ゼブラフィッシュ・リソース事業 〔岡本 仁・川上浩一・東島眞一・石岡亜季子〕
 16.1 日本国内でのゼブラフィッシュ・リソース事業の歴史
 16.2 NBRPによるゼブラフィッシュ・リソース事業
 16.3 リソース事業の将来

第17章 実験に必要な手続き 〔日比正彦・清水貴史・橋本寿史・井原邦夫〕
 17.1 ゼブラフィッシュを用いるにあたって
 17.2 動物実験
 17.3 遺伝子組換え実験
 17.4 最近の動向
 17.5 研究費申請や論文投稿などの際の注意