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最終更新日:2020.01.16

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生態系とシミュレーション

生態系とシミュレーション

B5/184ページ/2002年06月10日
ISBN978-4-254-18013-8 C3040
定価5,720円(本体5,200円+税)

楠田哲也 ・巖佐庸 編

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紀伊國屋書店 旭屋倶楽部 東京都書店案内

生態系をモデル化するための新しい考え方と技法を多分野にわたって解説した“生態学と工学両面からのアプローチを可能にする”手引書。〔内容〕生態系の見方とシミュレーション/生態系の様々な捉え方/陸上生態系・水圏生態系のモデル化

執筆者一覧

【編集者】楠田哲也,巌佐 庸
【執筆者】巌佐 庸,楠田哲也,箱山 洋,中丸麻由子,松田裕之,岡村 寛,竹中明夫,山中武彦,嶋田正和,三浦慎悟,堀野眞一,玉井信行,関根雅彦,岸 道郎,藤田健一

目次

1. 生態系の見方とシミュレーション
 1.1 生態系とは
 1.2 生態学の数理的解析
 1.3 数理生態学のここしばらくの進歩
 1.4 生態モデリング
 1.5 よいモデルとは何か
 1.6 3つの領域の統合に向けて
2. 生態系のさまざまなとらえ方
 2.1 水域生態系のコンパートメントモデル
  コンパートメントモデルとは/水系生態系の機能と構造/エネルギーモデル/物質収支モデル/流体輸送・物質負荷モデル/水理現象と水質の関係性/水質と生態系の関係性/モデル構造による精度と計算速度/係数値の推定と予測精度/モデリングの将来
 2.2 生物集団の絶滅リスク
  野生生物の絶滅プロセス/人間活動がもたらす絶滅リスク/絶滅のリスクを推定する/カノニカルモデル:安定集団の存続時間/DDTの生態リスク評価:セグロカモメ集団の絶滅リスクの試算/1つの集団の喪失を種全体の喪失とどのように結び付けるか/リスクを定量化することで管理ができる
 2.3 生物資源の持続的管理
  管理目標と数理モデル/浮魚類の魚種交替現象/漁業生態系モデルとEcopath/Ecopathの生態学的アプローチ/Ecosimと資源変動のシミュレーション/生態系の間接効果/構造をもつ個体数変動の数理モデル/個体群管理とリスク評価
3. 陸上生態系のモデル化
 3.1 森林の木々の動態モデル
  木,森林,そしてモデル/ギャップモデルJABOWA/連続空間モデルSORTIE/サイズ構造モデル/森林動態モデルの検証/これからの森林動態モデル
 3.2 昆虫の発生パターンのモデル:都市緑地の害虫アメリカシロヒトリを例に
   目的/アメリカシロヒトリの生活史/記述力の高い個体数動態モデルの重要性/昆虫の成長と休眠/モデルの定式化/シミュレーション解析の結果と考察
 3.3 野生動物集団のダイナミックス:個体群存続可能性分析
  PVAの構造/危機に頻する小個体群のパラダイム/PVAにおけるモデル/シミュレーションにおいて考慮すべきその他の要因/シミュレーションの実行とリスク評価/感度分析/空間的広がりを想定したPVA/メタ個体群への拡張/PVAの限界
4. 水圏生態系のモデル
 4.1 河川における魚類の生息地
  生息地の空間規模と攪乱の頻度/魚類の生息地として望ましい条件/多様度指数/魚類の生息地評価
 4.2 魚類の選好性モデル
  なぜ魚類の選好性を扱うことが必要か/選好性のモデル化/魚の泳がせ方/魚類の選好性モデルの例/今後の展望
 4.3 海域の生態系予測モデル
  海のモデル/海のモデルの状態変数/物理のモデル/いくつかの研究の紹介/このような海洋生態系モデルで研究しようと思っていること
 4.4 日射による溶存酸素濃度の影響
  解析対象水域/博多湾への流入負荷量/予測モデル/確率モデルを用いた気象条件の生成/予測結果
5. おわりに
6. 索  引