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内容紹介
金属・材料系学生を対象にわかりやすく解説。〔内容〕〈I構造用材料〉Fe,Cu,Alなど各種金属とその合金/〈II機能性材料〉電気・電子材料/磁性材料/アモルファス材料/超伝導材料/エネルギー関連材料/形状記憶材料/制振材料/他。
編集部から
目次
1. 鉄と鋼
1.1 純 鉄
1.2 鉄基2元系平衡状態図
1.3 Fe-C合金
1.4 炭素鋼材料
1.5 低合金鋼
1.6 鋼の表面硬化法
1.7 高濃度合金鋼
2. 銅とその合金
2.1 純 銅
2.2 銅合金
3. アルミニウムとその合金
3.1 アルミニウム地金とその性質
3.2 アルミニウム合金の強化法
3.3 アルミニウム合金の分類と記号
3.4 高純度アルミニウムと工業用純アルミニウム
3.5 Al-Si合金系
3.6 Al-Mn-(Mg)合金系
3.7 Al-Mg合金系
3.8 Al-CuおよびAl-Cu-Mg合金系
3.9 Al-Mg-Si合金系
3.10 Al-Zn-Mg-(Cu)合金系
3.11 Al-Li合金系
4. マグネシウムとその合金
4.1 マグネシウムの物理的性質と機械的性質
4.2 マグネシウム地金の純度と耐食性
4.3 マグネシウム合金の結晶粒の微細化
4.4 Mg-Al,Mg-Mn,Mg-ZnおよびMg-Al-Zn合金
4.5 希土類元素を含む耐熱性マグネシウム合金
4.6 トリウムを含む耐熱性マグネシウム合金
4.7 Mg-Li合金
4.8 マグネシウムの応用分野
5. チタンとその合金
5.1 資源と精錬
5.2 チタンの純度
5.3 溶 解
5.4 チタン合金の状態図と分類
5.5 チタン材料の組成と分類
5.6 チタン材料の組織と熱処理原理
6. ニッケル,コバルトとその合金
6.1 機械的性質とその利用
6.2 化学的性質
7. 亜鉛とその合金
7.1 亜 鉛
7.2 亜鉛合金
7.3 ダイカスト用亜鉛合金
7.4 鋳物用亜鉛合金
7.5 加工用亜鉛合金
8. 電気・電子材料
8.1 電気材料
8.2 電子材料
8.3 導体および半導体の接合
9. 磁性材料
9.1 強磁性の発現
9.2 強磁性体の磁気特性
9.3 磁性材料
10. アモルファス材料
10.1 アモルファス合金の作り方
10.2 アモルファス合金の機械的性質
10.3 耐食性
10.4 軟磁性
11. 超伝導材料
11.1 超伝導特性
11.2 超伝導材料
11.3 超伝導材料の応用
12. エネルギー関連材料
12.1 水素貯蔵合金
12.2 燃料電池材料
12.3 高性能鉛蓄電池材料
13. 形状記憶材料
13.1 熱弾性型マルテンサイト変態と形状記憶効果
13.2 形状記憶効果と超弾性
13.3 工業への応用
14. 制振材料
14.1 振動防止の原則
14.2 振動減衰の方法
14.3 音と振動の防止対策における制振材料の位置づけ
14.4 制振材料の分類
14.5 内部摩擦型制振材料の制振機構
14.6 外部摩擦型制振材料の制振機構
14.7 制振材料の応用
15. 耐環境材料
15.1 耐熱材料
15.2 耐食,耐酸化性材料
16. 粉末焼結材料
16.1 粉末の製造法
16.2 圧縮成形法
16.3 焼結法
16.4 特殊焼結法
16.5 焼結材料
17. 複合材料
17.1 繊維強化型複合材料
17.2 分散強化型複合材料
17.3 積層強化型複合材料
18. 索 引
執筆者紹介
【編集者】亀井 清,長村光造,村上陽太郎,山根壽己
【執筆者】赤松勝也,馬越佑吉,亀井 清,小松伸也,杉本孝一,杉本隆史,椿野晴繁,中山 豊,長村光造,村上陽太郎,森本純司,山根壽己