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最終更新日:2017.06.22

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建築生産ハンドブック

建築生産ハンドブック
立ち読み

B5/724ページ/2007年07月10日
ISBN978-4-254-26628-3 C3052
定価34,560円(本体32,000円+税)

古阪秀三 総編集

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紀伊國屋書店 旭屋倶楽部 東京都書店案内

建築の企画・設計やマネジメントの領域にまで踏み込んだ新しいハンドブック。設計と生産の相互関係や発注者側からの視点などを重視。コラム付。〔内容〕第1部:総説(建築市場/社会のしくみ/システムとプロセス他)第2部:生産システム(契約・調達方式/参画者の仕事/施設別生産システム他)第3部:プロジェクトマネジメント(PM・CM/業務/技術/契約法務他)第4部:設計(プロセス/設計図書/エンジニアリング他)第5部:施工(計画/管理/各種工事/特殊構工法他)。[立ち読み]もご覧ください。

編集部から

 本書の前身『建築施工ハンドブック』(棚橋諒編,1960)の序文には,「建築の施工は,建築にとって最終的でもあり決定的でもある最も重要な分野であるにもかかわらず,教育の面において最もおろそかにされたところであった」とあり,その原因を,施工に関する経験の浅い教師が多いこと,施工技術が企業の業務上の機密事項になっていて広まりにくいこと,などに求めている。したがって当時,この本は施工全般に関する学問・知識の普及と進展を意図して刊行された。
 今回の本書も,編集者・執筆者の根底の意識はそう違わないと思われる。ただ異なるのは,「建物をつくること(施工)」をどのような領域・範囲でとらえるかであって,ここに時代の懸隔が示される。狭い意味での施工プロセスだけでなく,設計や企画,マネジメント,維持保全までを包含した広義の「建築生産」が目指されており,斬新な構成・内容となっている。
 日常眼にする建物からもわかるように,今日の建築プロジェクトは巨大化,高度化,複雑化の一途をたどり,膨大な関係者が生産プロセスに携わっている。従来の現場で当たり前とされた「以心伝心」「阿吽の呼吸」のような意思伝達方法は通用せず,プロジェクトを成功させるためには各種の「マネジメント」が必要となってくる。本書では,特にこの「マネジメント」に比重を置いた解説がなされている。
 執筆者には,古阪先生をはじめとする編集委員の豊富な人脈によって,大学,関係省庁,建設会社,設計会社,マネジメント会社,民間シンクタンクなど多彩な研究者や実務家が集い,健筆を揮った。これからの日本の建築物が,より堅固で美しいものになるよう期待したい。 (森田・三尾)

執筆者一覧

【総編集】
古阪秀三
【編集委員】
安藤正雄,平野吉信,山雄介,齋藤隆司,関谷哲也,大武通伯,大松敦,永易修
【執筆者[執筆順]】
岩松準,多治見左近,遠藤和義,菊岡倶也,平野吉信,瀬口哲夫,二宮照興,伊藤圭子,和田惠,山雄介,関谷哲也,齋藤隆司,大武通伯,椎野潤,永易修,野城智也,嘉納成男,松村秀一,清家剛,吉田敏明,田邊繁彦,俵新,小黒利昭,小畑晴治,川原秀仁,金森茂,山口信逸,大松敦,秋山哲一,河谷史郎,坂野弘一,石堂修次,江口昭彦,深尾康三,奥野智久,古阪秀三,小笹徹,芳本竜一,坂本圭司,岡正信,中分毅,犬飼男,古川裕之,飯島中夫,木本健二,溝上裕二,湊隆幸,藤澤克樹,小松幸夫,金多隆,平智之,佐々木良和,佐藤隆良,蟹澤宏剛,大森文彦,加藤達夫,楠浩一,大沢幸雄,吉田二郎,天野禎藏,東條隆郎,大崎純,栗山知広,杉山隆,小菅哲,高本孝頼,浦江真人,佐治郁夫,桜井潔,小栗新,八坂文子,岩下智,家田高好,井関裕二,人見亨,阿保昭,喜多喜久夫,古野秀二郎,中村裕幸,栗原信弘,柳田隆一,永冨英夫,丸隆宏,村岡益一郎,横須賀誠一,澤口正彦,新原浩二,犬伏昭,河村光昭,小野正,名知博司,中川輝雄,菅原忠弘,土田恭義,田中愛輔,清水進市,伊佐真,平田幸光,瀬口健夫,中山光男,清水健司,磯村渉,蓑輪達男,三浦延恭,汐川孝,三山剛史,藤本悦生,田丸紘夫,柿崎治郎,植野修一
〈コラム執筆者〉
三根直人,野中光彦,角山雅計,森田真弘,前田純一郎,松本信二

目次

第吃

総     説

1. 建築市場・建築産業・生産組織
1.1 建設投資・市場と建設活動
1.2 建設産業と生産組織 

2. 建築生産を取り巻く社会のしくみ
2.1 関係法制度 
2.2 関係標準類 
2.3 専門家の業務とその支援システム
2.4 政策・施策 

3. 建築生産システムとプロセス
3.1 建築生産システムの成り立ち 
3.2 建築プロジェクト
3.3 設   計 
3.4 発注・調達  
3.5 生産・製造・製作 
3.6 現場施工 
3.7 維持・保全 
3.8 廃棄・リユース・リサイクル 

4. 建築と生産技術
4.1 建築物の種類 
4.2 建築物の資材区分と工事区分 
4.3 工業化構法と在来構法 
4.4 ビルディングシステム
4.5 構法・工法・構工法 

第局堯\源坤轡好謄

1. 概   要
1.1 調達方式の概要と特徴
1.2 発注方式の概要と特徴
1.3 工事契約方法 
1.4 施工者選定方法による分類
1.5 海外における調達方式の実施状況

2. 調達方式の流れと参画者の仕事
2.1 設計施工分離方式 
2.2 設計施工一括方式 
2.3 性能発注方式 
2.4 分離・分割発注方式 

3. 開発プロジェクトの生産システム
3.1 市街地再開発プロジェクト 
3.2 広域地域開発プロジェクト
3.3 複合都市開発プロジェクト 

4. 施設別生産システム
4.1 戸建住宅生産システム 
4.2 集合住宅生産システム
4.3 オフィスビル生産システム 
4.4 生産施設生産システム 
4.5 医療施設生産システム 
4.6 教育施設生産システム 
4.7 スポーツ施設生産システム 

第敬堯.廛蹈献Дトのマネジメント

1. マネジメント概論
1.1 マネジメントとは何か
1.2 建築プロジェクトにおけるマネジメント
1.3 コンストラクションマネジメント・プロジェクトマネジメントとは 
1.4 PM/CMサービス 
1.5 PM標準 
1.6 PM/CMの職能
1.7 PM/CM契約の作成
1.8 日本におけるPM/CM活動

2. マネジメント業務
2.1 総   論 
2.2 企画段階 
2.3 設計段階――デザインマネジメント
2.4 調達段階――プロキュアメントマネジメント 
2.5 施工段階 
2.6 運用段階 

3. マネジメント技術
3.1 生産設計・ビルダビリティ・コンストラクタビリティ 
3.2 バリューマネジメント 
3.3 ブリーフィング・プログラミング 
3.4 リスクマネジメント 
3.5 スケジューリング 
3.6 トータルクオリティマネジメント 
3.7 ライフサイクルマネジメント 
3.8 ナレッジマネジメント 
3.9 コンカレントエンジニアリング
3.10 サプライチェーンマネジメント 
3.11 情報技術によるマネジメントの展開 
3.12 R&D――技術研究所の役割 
3.13 コストマネジメント 
3.14 技能のマネジメント 

4. 法的マネジメント
4.1 法的マネジメントの二面性 
4.2 契約法一般
4.3 設計契約
4.4 工事監理契約
4.5 工事契約 
4.6 コンストラクションマネジメント契約
4.7 契約と関係なく権利・義務が発生するケース
4.8 著作権の理解 
4.9 紛争解決の手段 
4.10 倒産対応 

5. 多様なマネジメント
5.1 ファシリティマネジメント 
5.2 デューディリジェンス 
5.3 プロパティマネジメント 
5.4 プロジェクトファイナンス 

第 部 設     計

1. 設計の位置
1.1 建築プロジェクトにおける設計の位置 
1.2 プロジェクト組織における設計者の位置
1.3 設計契約と報酬 
1.4 設計における職能団体 
1.5 設計ならびに建築士をしばる法制度 
1.6 設計者選定 

2. 設計のプロセス
2.1 設計プロセスのアウトライン 
2.2 企画段階 
2.3 基本設計段階
2.4 実施設計段階
2.5 工事発注段階 
2.6 工事段階
2.7 維持管理段階
2.8 設計プロセスに関連する新たな潮流 

3. 設 計 図 書
3.1 建築生産における設計図書の役割
3.2 設計図書によって情報伝達を行う相手と目的 
3.3 設計図書 
3.4 竣工図書 

4. 設計におけるエンジニアリング
4.1 構造設計 
4.2 設備設計 
4.3 生産設計・ビルダビリティ・コンストラクタビリティ 
4.4 コンカレントエンジニアリング
4.5 デザインレビュー 
4.6 コストエンジニアリング 
4.7 スケジューリング 
4.8 バリューエンジニアリング・バリューマネジメント
4.9 情報技術 
4.10 品質情報伝達 

5. 設 計 事 例
5.1 プレハブ住宅 
5.2 協働プロセス 
5.3 一品生産化 
5.4 情報システムの活用事例 

第 部 施     工

1. 施 工 と は
1.1 施工の特徴 
1.2 施工の流れ 

2. 施 工 計 画
2.1 施工方針の立案
2.2 基本計画 

3. 施 工 管 理
3.1 施工管理体制
3.2 作業所運営 
3.3 各種図書 
3.4 品質管理 
3.5 予算管理 
3.6 工程管理 
3.7 安全衛生管理 
3.8 環境管理 
3.9 調達管理 
3.10 生産情報管理 
3.11 近隣・諸官庁対応 

4. 各 種 工 事
4.1 準備工事 
4.2 仮設工事 
4.3 地業工事 
4.4 地下工事 
4.5 躯体工事 
4.6 仕上工事 
4.7 設備工事
4.8 維持保全・改修工事 
4.9 解体工事 

5. 特殊構工法
5.1 超高層建築工事 
5.2 ドーム建築 
5.3 鋼管コンクリート構造 
5.4 プレストレストコンクリート構造 
5.5 スライディングフォーム工法
5.6 リフトアップ工法 
5.7 建築用ロボット 
5.8 自動化工法 
5.9 耐震・免震・制振
5.10 免震レトロフィット
5.11 復元・修復 
5.12 クリーンルーム 

6. 施 工 事 例
6.1 集合住宅の例 
6.2 オフィスビルの例 
6.3 特殊事例 

索   引 

<コラム>
1.日本と外国の建築生産システムはどう違うか
2.作業員のチーム編成 
3.JV作業所におけるネットワーク利用 
4.タワークレーンはどうやって降ろすか 
5.連結超高層の立体都市――ホメオスタシス建築 
6.全天候全自動でビルを建てる 
7.宇宙建築