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最終更新日:2019.11.08

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眠気の科学 ―そのメカニズムと対応―

眠気の科学

A5/244ページ/2011年01月20日
ISBN978-4-254-30103-8 C3047
定価3,960円(本体3,600円+税)

井上雄一 ・林光緒 編

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紀伊國屋書店 旭屋倶楽部 東京都書店案内

これまで大きな問題にもかかわらず啓発が不十分だった日中の眠気や断眠(睡眠不足)について,最新の科学データを収載し,社会的影響だけでなく脳科学や医学的側面からそのメカニズムと対処法に言及する。関係者必読の初の学術専門書。

目次

【目 次】
1.眠気の定義と実態〔土井由利子〕
1.1 眠気の定義
1.1.1 生理的な眠気/1.1.2 日中の過度の眠気/1.1.3 EDSの原因/1.1.4 眠気と覚醒の評価
1.2 眠気の実態
1.2.1 睡眠時間の分布/1.2.2 EDSの有症率と関連要因

2.発達,加齢,性差と眠気〔香坂雅子〕
2.1 発達と眠気
2.1.1 乳幼児/2.1.2 青少年期(日本)/2.1.3 青少年期(アジア諸国)/2.1.4 青少年期(欧米)
2.2 加齢と眠気
2.3 性差について
2.3.1 国内の研究から/2.3.2 国外の研究から
2.4 今後の課題

3.眠気の定量評価法〔宮本雅之・宮本智之〕
3.1 反復睡眠潜時検査(MSLT)
3.1.1 概念/3.1.2 適応/3.1.3 方法/3.1.4 結果の解釈
3.2 覚醒維持検査(MWT)
3.2.1 概念/3.2.2 適応/3.2.3 方法/3.2.4 結果の解釈
3.3 MSLTとMWTを施行する際の注意点と使い分け
3.4 その他の眠気の定量的評価法

コラム1 眠気の主観的評価法(特性):エプワース眠気尺度〔駒田陽子・井上雄一〕
コラム2 眠気の主観的評価法(状態):KSS-J,VAS,SSS〔阿部高志・井上雄一〕

4.睡眠不足(断眠)と眠気
4.1 断眠の脳機能へ及ぼす影響〔白川修一郎〕
4.1.1 実験的短期断眠/4.1.2 長期断眠による脳機能への影響
4.2 断眠と睡眠覚醒調節機構〔本多和樹〕
4.2.1 レム睡眠とノンレム睡眠/4.2.2 睡眠覚醒調節の神経機構/4.2.3 睡眠覚醒調節の液性機構/4.2.4 睡眠関連の新規標的分子/4.2.5 今後の展望
4.3 断眠の分子生物学的背景〔森山朋子・裏出良博〕
4.3.1 眠気と睡眠の制御/4.3.2 眠気・睡眠を誘発する物質/4.3.3 睡眠物質の作用部位
4.4 睡眠と記憶−断眠の影響−〔栗山健一〕
4.4.1 恒常性維持・適応と記憶/4.4.2 記憶定着・強化と睡眠/4.4.3 睡眠剥奪による記憶想起量への影響/4.4.4 睡眠剥奪による記憶機能への影響/4.4.5 睡眠不足の記憶・学習への影響
4.5 断眠の身体機能への影響〔阿部高志・井上雄一〕
4.5.1 自律神経系/4.5.2 摂食調節ホルモン(レプチン・グレリン)/4.5.3 コルチゾール/4.5.4 インスリン/4.5.5 免疫系
4.6 睡眠時間と関連する問題−疫学的検討から−〔宗澤岳史・兼板佳孝・大井田 隆〕
4.6.1 日本人成人の睡眠時間と自覚的睡眠休養充足度/4.6.2 成人の睡眠習慣と睡眠障害/4.6.3 小児の睡眠習慣と睡眠障害/4.6.4 思春期の睡眠習慣と睡眠障害/4.6.5 妊婦の睡眠習慣と睡眠障害/4.6.7 今後の睡眠公衆衛生活動
4.7 睡魔−眠気と交通事故−〔有田亜紀・塩見利明〕
4.7.1 睡魔/4.7.2 道路交通法/4.7.3 睡眠不足/4.7.4 過眠症の事故率/4.7.5 SASと交通事故/4.7.6 CPAP治療効果/4.7.7 MSLT保険適応

5.生体リズムと眠気
5.1 眠気のリズム〔内山 真〕
5.1.1 ヒトの概日リズム/5.1.2 眠気の概日リズム/5.1.3 脱同調プロトコールによる実験/5.1.4 眠気のリズムの光による位相反応

コラム3 眠気の日内変動〔林 光緒〕

5.2 交代制勤務と眠気〔高橋正也〕
5.2.1 交代制勤務で働く人々/5.2.2 夜勤中に生じる眠気/5.2.3 夜勤後に生じる眠気/5.2.4 交代勤務による眠気の対策に向けて
5.3 時差症候群と眠気〔小曽根基裕・青木 亮・伊藤 洋〕
5.3.1 時差症候群とは/5.3.2 時差の成因/5.3.3 眠気リズムと睡眠/5.3.4 時差による眠気・睡眠への影響/5.3.5 渡航後の眠気の変化(フィールド実験の結果から)/5.3.6 時差症候群の対応法

6.昼寝(仮眠)を科学する
6.1 短時間仮眠法〔林 光緒〕
6.1.1 短時間仮眠とは/6.1.2 効果的な仮眠の長さ/6.1.3 短時間仮眠の効果/6.1.4 仮眠効果の持続時間/6.1.5 仮眠姿勢の影響/6.1.6 他の眠気防止法との相乗効果
6.2 幼児の昼寝〔福田一彦〕
6.2.1 乳児期と幼児期における睡眠の発達/6.2.2 保育園での午睡(昼寝)の日課/6.2.3 昼寝と夜間睡眠の関係/6.2.4 幼児期の睡眠習慣形成の重要性
6.3 昼寝による地域保健への介入―日中の覚醒確保技術と睡眠教育―〔田中秀樹〕
6.3.1 意欲的で元気な高齢者と短時間の昼寝/6.3.2 短い昼寝を用いた睡眠指導による日中の眠気軽減/6.3.3 日中の覚醒確保からのヘルスプロモーションの普及/6.3.4 快眠とストレス対処法の習慣づけの長期効果と夕方以降の居眠り防止/6.3.5 不眠、うつ軽減に応用した昼寝、笑い、軽運動指導

7.子どもの寝不足―その影響と対応―
7.1 子どもの寝不足の実態〔神川康子〕
7.1.1 近年の子どもと環境の実態/7.1.2 子どもたちの睡眠習慣と生活実態/7.1.3 睡眠習慣の確立と学力/7.1.4 学力を伸ばすための視点
7.2 子どもの睡眠生活習慣の改善〔駒田陽子・井上雄一〕
7.2.1 子どもの成長と「早寝早起き朝ごはん」/7.2.2 子どもの睡眠生活習慣に影響を及ぼす要因/7.2.3 睡眠生活習慣を改善するための要点/7.2.4 「早寝早起き朝ごはん」を実現できる社会に

8.病的眠気
8.1 過眠症(ナルコレプシー,特発性過眠症など)〔藤木通弘・神林 崇〕
8.1.1 ナルコレプシー/8.1.2 特発性過眠症/8.1.3 睡眠圧と眠気の軽減/8.1.4 今後の展望
8.2 うつ病と眠気〔山田尚登〕
8.2.1 うつ病と不眠/8.2.2 うつ病と過眠/8.2.3 過眠をきたすうつ病/8.2.4 うつ病と睡眠時無呼吸症候群/8.2.5 うつ病における過眠の重要性
8.3 概日リズム睡眠障害と眠気〔三島和夫〕
8.3.1 診断分類/8.3.2 臨床特徴/8.3.3 概日リズム障害の治療法
8.4 二次性過眠症(閉塞性睡眠時無呼吸症候群、周期性四肢運動異常症など)〔宮本智之・宮本雅之〕
8.4.1閉塞性睡眠時無呼吸症候群/8.4.2 レストレスレッグス症候群/8.4.3 周期性四肢運動異常症
8.5 睡眠不足症候群〔内村直尚〕
8.5.1 概念・定義・疫学/8.5.2 臨床的特徴/8.5.3 病因と類型/8.5.4 診断と診断基準/8.5.5 治療

9.薬物と眠気
9.1 眠気を起こしやすい薬剤〔田ヶ谷浩邦〕
9.1.1 薬剤の作用による睡眠障害の種類/9.1.2 処方薬による睡眠障害−治療適応による分類−/9.1.3 嗜好品による睡眠障害/9.1.4 大衆薬・サプリメントによる睡眠障害/9.1.5 薬物相互作用/9.1.6 薬剤性睡眠障害の診断と治療、防止/9.1.7 不眠治療薬による眠気
9.2 覚醒促進薬〔井上雄一〕
9.2.1 各薬剤のプロフィール/9.2.2 覚醒促進薬による過眠症治療/9.2.3 注意点と展望

10.環境と眠気〔水野 康〕
10.1 環境要因による眠気の修飾作用
10.2 光環境と眠気
10.2.1 夜の眠気と光環境/10.2.2 日中の眠気と光環境
10.3 温度および音環境と眠気
10.3.1 温度環境と眠気/10.3.2 音環境と眠気
10.4 低圧低酸素環境と眠気

11.眠気社会の未来と対策〔堀 忠雄〕
11.1 24時間型社会と眠気問題
11.2 子どもの寝不足と認知・行動障害
11.3 慢性的な睡眠不足と主観的な眠気
11.4 シミュレーターを使った眠気の評価
11.5 睡眠不足と肥満

索  引

  関連本

睡眠無呼吸症

子どもの睡眠ガイドブック

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