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最終更新日:2017.05.16

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森林・林業実務必携

森林・林業実務必携
立ち読み

B6/464ページ/2007年09月15日
ISBN978-4-254-47042-0 C3061
定価8,640円(本体8,000円+税)

東京農工大学農学部『森林・林業実務必携』編集委員会 編

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紀伊國屋書店 旭屋倶楽部 東京都書店案内

公務員試験の受験参考書,現場技術者の実務書として好評の『林業実務必携』の全面改訂版。森林科学の知見や技術の進歩なども含めて,現状に則した内容を解説した総合ハンドブック。〔内容〕森林生態/森林土壌/林木育種/特用林産/森林保護/野生鳥獣/森林水文/山地防災と流域保全/森林計測/生産システム/基盤整備/林業機械/林産業と木材流通/森林経理・評価/森林法律/森林政策/森林風致/造園/木材加工/材質改良/製材品と木質材料/木材の化学的利用/他。[立ち読み]もご覧ください。

編集部から

 本書は『林業実務必携第三版』(東京農工大学農学部林学科編,1987年刊行)の後継書です。(ちなみに初版は1962年,新版は1978年に刊行されています)
 基本的な構成は受け継ぎつつも,執筆者を一新し,原稿も全面的に新たに作成し直しました。また,旧版にない「森林生態」「森林水文」「森林政策」などの章を新設し,近年重要視されているテーマもカバーしました。
 2001年に「林業白書」は「森林・林業白書」と名前が変わり,この分野の重要な法律である「林業基本法」も「森林・林業基本法」となりました。(2005年には,「日本林学会」が「日本森林学会」と名称変更しています)
 そこで,今回の書名を『森林・林業実務必携』として,今の時代に相応しい内容であることを示し,伝統ある『林業実務必携』が新たなスタートを切ることとなりました。

【書評】
「砂防学会誌 2007年60-4号」の「新刊紹介」欄で、
坂本知己氏により「林業実務必携が改訂された。林学関係ではよく知られた伝統ある書籍なので,普通ならば20年ぶりの改訂という情報だけで,とくに説明を必要としないかもしれないが,今回は書名も「森林/林業実務必携」と変えた大幅な改訂である。「森林・林業白書」,「森林・林業基本法」,「日本森林学会」への変更といった一連の流れに遅れることなく改訂されたことはありがたい。・・・」と、ご紹介いただきました。

【書評】
「森林技術誌 2007年12月号」の「本の紹介」欄で、
片桐成夫氏により「・・・1962年に発刊された林業実務必携は,林学を学ぶ学生の必携の参考書として公務員試験勉強にも重用され,新版,第3版と版を重ねながら林業の発展に貢献してきた。本書は,この林業実務必携を編集していた東京農工大学農学部のスタッフにより,時代の流れに応じた「森林・林業実務必携」としてリニューアル刊行されたものである。・・・」と、ご紹介いただきました。

【書評】
「森林科学誌 2008年2月号」の「information」欄で、
高橋輝昌氏により「・・・森林の機能が多様であるように,森林科学に携わる者も広い視野を持ち,自分たちの知識や能力を生かせる場にも出ていくべきなのであろう。新必携はそのようなニーズにも対応できる内容を含んでいる。
『森林・林業実務必携』は林業実務者のほか,森林に関する学習者にとって,まさに「必携」の書である。」と、ご紹介いただきました。

執筆者一覧

【執筆者(執筆順)】
生原喜久雄,戸田浩人,石井克明,渡辺直明,岸洋一,小金澤正昭,白木克繁,石川芳治,岩岡正博,上野洋二郎,峰松浩彦,武田八郎,山縣光晶,土屋俊幸,日置佳之,亀山章,船田良,久保隆文,佐藤敬一,粕谷夏基,服部順昭,安藤恵介,矢田茂樹,北川洋,近江正陽,木口実,冨永洋司,福田清春,鈴木憲太郎,岡山隆之

目次

1. 森林生態
1.1 世界の気候区分
1.2 森林帯
1.3 森林生態系
1.4 森林の環境

2. 森林土壌
2.1 土壌の生成
2.2 日本の森林土壌の種類
2.3 森林土壌の理化学性

3. 林木育種
3.1 林木育種の方法
3.2 林木育種事業
3.3 育種の基礎−遺伝
3.4 林木遺伝資源の収集・保存
3.5 バイオテクノロジー

4. 育林
4.1 育林樹種の特性
4.2 苗木の養成
4.3 針葉樹の人工更新
4.4 針葉樹の複層林施業
4.5 針葉樹の天然更新
4.6 広葉樹林の育成
4.7 落葉広葉樹の天然林施業
4.8 常緑広葉樹の天然林施業
4.9 針広混交林施業
4.10 広葉樹林の利用目的別施業

5. 特用林産
5.1 特用林産の類別
5.2 食用きのこ
5.3 その他の食用林産物
5.4 工芸樹木と木炭

6. 森林保護
6.1 樹病
6.2 森林害虫
6.3 林業薬剤
6.4 森林の気象被害

7. 野生鳥獣管理
7.1 野生鳥獣管理とは
7.2 野生鳥獣管理のゴール
7.3 野生鳥獣の価値
7.4 野生鳥獣の保護管理のための法律
7.5 野生鳥獣の保護管理
7.6 小さな個体群の保護管理
7.7 生息地管理

8. 森林水文
8.1 気象・気候・水循環
8.2 降水量調査
8.3 森林地の蒸発と蒸散
8.4 斜面における雨水流動
8.5 雨水の流出の機構と予測

9. 山地防災と流域保全
9.1 工学的基礎
9.2 砂防の目的と歴史
9.3 森林の防災機能
9.4 山地における侵食・崩壊現
9.5 山腹工
9.6 渓流工
9.7 土石流と対策
9.8 地すべりと対策
9.9 がけ崩れと対策
9.10 雪崩対策
9.11 海岸砂防
9.12 河川の水理・水文調査
9.13 日本の河川の特徴と洪水対策

10. 測量
10.1 基本事項
10.2 距離測量
10.3 角測量
10.4 三角測量
10.5 トラバース測量
10.6 平板測量
10.7 水準測量
10.8 写真測量
10.9 GPS

11. 森林計測
11.1 森林計測学の定義
11.2 直径,断面積および樹高の測定
11.3 樹幹の形状と伐採木の材積
11.4 立木の材積査定
11.5 森林(林分)の調査法
11.6 成長量

12. 生産システム
12.1 木材生産作業の工程
12.2 木材生産の作業システム
12.3 造林・育林作業
12.4 生産性
12.5 労働安全

13. 基盤整備
13.1 林道網計画
13.2 土工システム
13.3 林道幾何構造の構成
13.4 林道の設計
13.5 林道維持管理

14. 林業機械
14.1 林業機械の種類
14.2 手持機械
14.3 車両系機械
14.4 架線系機械
14.5 その他の機械

15. 林産業と木材流通
15.1 木材需給
15.2 林産業
15.3 木材流通機関
15.4 木材流通構造の変化
15.5 木材規格と取引単位
15.6 木材貿易

16. 森林経理・森林評価
16.1 森林経理
16.2 森林評価

17. 森林法律
17.1 森林・林業基本法
17.2 森林法
17.3 森林組合法
17.4 森林整備・森林の諸機能の発揮に関する法律
17.5 林業の振興,林産物の供給等に関する法律
17.6 国有林野の活用に関する法律
17.7 森林に関係するその他の法律

18. 森林政策
18.1 国民経済と森林・林業289
18.2 森林・林業政策の概史
18.3 林業生産基盤
18.4 森林の経営
18.5 森林組合と地域林業政策
18.6 環境保全とレクリエーション
18.7 山村振興
18.8 地球環境問題と国際協力

19. 森林風致と環境緑化
19.1 森林風致
19.2 環境影響評価と自然再生
19.3 環境緑化

20. 造園
20.1 造園史
20.2 自然の保護と利用
20.3 都市の公園緑地

21. 木材の性質
21.1 木材の形成
21.2 木材の構造
21.3 木材の物理的性質
21.4 木材の化学的性質

22. 木材加工
22.1 機械加工
22.2 接合加工
22.3 木材の乾燥
22.4 注入処理
22.5 木構造

23. 木材の改質と塗装・接着
23.1 物理的・化学的改質
23.2 塗料および塗装
23.3 接着および接着剤

24. 木質資源材料
24.1 製材品
24.2 集成材
24.3 単板・単板積層材・合板
24.4 パーティクルボード
24.5 ファイバーボード

25. 木材の保存
25.1 木材の腐朽
25.2 カビ汚染
25.3 虫害
25.4 保存処理法
25.5 木材保存剤
25.6 防火

26. 木材の化学的利用
26.1 パルプ製紙
26.2 木材の燃焼・炭化
26.3 バイオマス利用

参考書
索引