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ネイティブ英文法 3 音と形態
内容紹介
英語の音の仕組みと,単語を組み立てる単位である形態を初学者にもわかりやすく解説。それぞれのテーマについて,音と形態の二つの視点から理解を深める。〔内容〕形態と音の接点/屈折形態素各論/派生形態素各論/複合語/語を越えて
編集部から
目次
第1章 形態と音の接点:形態編
1.1 派生形態素と屈折形態素
1.2 語形成の外観
1.3 派生語と複合語の内部構造
1.4 派生語と複合語の意味の予測可能性
1.5 派生語と複合語における定着語と潜在語
1.6 派生語と複合語とハイフン
1.7 屈折形態素と規則性
第2章 形態と音の接点:音の世界を中心として
2.1 発音のしくみ
2.2 母音と子音
2.3 音素
第3章 屈折形態素各論:形態編
3.1 動詞の屈折形態
3.2 名詞の屈折形態
3.3 比較級と最上級の屈折形態
第4章 屈折形態素各論:音編 (屈折形態と音配列)
4.1 音節
4.2 英語の音節いろいろ
4.3 英語のオンセットの音連鎖
4.4 英語のコーダの音連鎖
4.5 屈折形態の音特徴
4.5.1 3人称単数現在と複数そして属格の{-s}
4.5.2 過去形(過去分詞)の屈折形態{-ed}
4.5.3 例外的な屈折形態
第5章 派生形態素各論:形態編
5.1 副詞の形態と意味
5.2 名詞化
5.3 接辞と品詞
5.4 品詞の転換
5.5 さまざまな語形成
第6章 派生形態素各論:音編
6.1 強勢とは
6.2 強勢位置は予測可能なのか
6.2.1 強勢位置と音節構造
6.2.2 強勢位置と語源
6.2.3 強勢位置と品詞
6.2.4 強勢位置と綴り
6.3 派生形態素の強勢
6.4 派生形態素の2つのグループ
第7章 複合語:形態編
7.1 複合語とは何か
7.2 複合語前後の文法と意味関係
7.3 複合語にかんするそのほかの現象
第8章 複合語:音編
8.1 複合語と句
8.2 後部要素に強勢が付与される複合語
8.3 3語以上からなる複合語
8.4 音感を楽しめる複合語とその意味
第9章 語を越えて:形態編
9.1 助動詞と関連表現
9.2 動詞の分類―形態か意味かー
9.3 付加疑問文
9.4 名詞と性
第10章 語を越えて:音編
10.1 言語のリズム
10.2 英語のリズム、日本語のリズム
10.3 英語のリズムと語順
10.4 語強勢と文強勢の原則に反する例
10.4.1 複合語における例外的な語強勢
10.4.2 語強勢を保持する機能語
10.4.2.1 機能語の強形と弱形
10.4.2.2 機能語とnotの縮約形
10.4.2.3 機能語と付加疑問文
付 録
参考文献
索 引
執筆者紹介
【編集】
畠山 雄二(東京農工大学)
【著者】
都田 青子(津田塾大学)
平田 一郎(学習院大学)