生物学の世界

駒嶺 穆嶋田 拓堀津 圭佑(編著)

駒嶺 穆嶋田 拓堀津 圭佑(編著)

定価 3,740 円(本体 3,400 円+税)

A5判/228ページ
刊行日:1985年10月15日
ISBN:978-4-254-17051-1 C3045

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内容紹介

具体的な観察を通して生物学の広さと面白さを示す。〔内容〕太陽の恵み/花の世界/組織培養/ショウジョウバエの眼/カエル跳び/ホルモン/性はあるのか/がん/自己と非自己の認識/微生物と健康/老化のしくみ/わたりと回遊/環境/他

編集部から

目次

1. 生きものとは何か
 1.1 生命の多様性と統一性
 1.2 生命の特性
 1.3 生命の基本単位―細胞
 1.4 細胞のデザイン
2. 太陽の恵み
 2.1 生命を支えるエネルギー
 2.2 光合成と呼吸
 2.3 光合成と多様性
 2.4 エネルギー戦略
3. 花の世界
 3.1 さまざまな花
 3.2 青いバラへの夢―花色の謎
 3.3 開花のメカニズム
 3.4 幻の開花ホルモン
4. 種子の世界
 4.1 種子とは何か
 4.2 種子の休眠
 4.3 種子の寿命
 4.4 種子の発芽
 4.5 遺伝資源と種子
5. 植物の組織培養
 5.1 クローン植物とコピー人間
 5.2 植物組織培養とはどのような技術か
 5.3 実験系としての植物組織培養
 5.4 生産系としての植物組織培養
 5.5 植物の組織培養のさまざまな応用
6. ショウジョウバエの眼の色
7. オタマジャクシの生物学
8. カエル跳びの生物学
9. ホルモンの生物学
10. 性はあるのか
 10.1 性と生殖
 10.2 性の決定
 10.3 動物における受精
 10.4 植物における受精
11. がんの生物学
12. 自己と非自己の認識の生物学
 12.1 免疫とは
 12.2 非自己を監視しているもの:リンパ球
 12.3 非自己に対してだけ免疫反応が起こるのは何故か
 12.4 免疫機構の多様性はどうして可能になったか
 12.5 免疫の異常:アレルギー
 12.6 免疫と生物学
13. 微生物と健康
 13.1 ヒトと微生物のかかわり合い
 13.2 ヒトに有害な微生物:病原微生物
 13.3 ヒトに有用な微生物
 13.4 微生物とバイオテクノロジー
14. 老化のしくみ
 14.1 老化のしくみ
 14.2 ヒトの老化
 14.3 植物の老化
15. わたりと回遊
 15.1 体内時計
 15.2 コンパス
 15.3 聴覚
 15.4 嗅覚
 15.5 サケの母川回帰
 15.6 フェロモン
16. 環境と生物
 16.1 個体群と成長
 16.2 過密と過疎
 16.3 競争とすみわけ
 16.4 大型動物はなぜ数は少ないか
 16.5 生態遷移
17. 参考図書
18. 索 引

執筆者紹介

【編集者】駒嶺 穆,嶋田 拓,堀津圭佑
【執筆者】赤坂甲治,大沢仲昭,駒嶺 穆,作田正明,嶋田 拓,都筑幹夫,廣井敏男,堀津圭佑,諸橋征雄

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