地震と免震 ―耐震の新しいパラダイム―

大橋 雄二(著)

大橋 雄二(著)

定価 4,400 円(本体 4,000 円+税)

A5判/272ページ
刊行日:1996年10月04日
ISBN:978-4-254-26010-6 C3051

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内容紹介

1995年の阪神大震災を契機として評価が高まった免震構造に関する解説書。〔内容〕免震構造とは/免震建設の状況と傾向/免震装置/免震構造の設計・施工/耐震研究と免震構造の開発の歴史/免震構造から見た地震と建築物の振動/他

編集部から

目次

1. 免震構造の概要
 1.1 免震構造とは
 1.2 免震構造の効果と利点
 1.3 免震構造の適用範囲と注意点
 1.4 免震構造建築物の建設の状況
2. 免震構造建築物の例
 2.1 地上3階建ての企業の厚生施設
 2.2 平屋建研究施設
 2.3 米国におけるれんが造の歴史的建築物の保存のための免震補強
3. 免震装置
 3.1 積層ゴム支承
 3.2 ダンパー
 3.3 その他の免震装置
4. 免震構造の設計・施工
 4.1 免震構造建築物の設計
 4.2 免震構造建築物の施工
 4.3 免震構造建築物の建築手続き
5. 耐震研究と免震構造の開発の歴史
 5.1 明治・大正時代の耐震研究と免震のアイデア
 5.2 関東大地震と耐震研究と免震構造
 5.3 建築基準法の耐震基準
 5.4 動的解析の進歩と免震の研究
 5.5 新耐震設計法と積層ゴム支承による免震構造
6. 地震と建築物と免震構造
 6.1 地震の原因と地球の構造
 6.2 震度とマグニチュード
 6.3 地震動と地震計
 6.4 地震動の大きさ
 6.5 地震動のフーリエスペクトルと応答スペクトル
 6.6 地震動と建築物の応答と免震構造
7. 付  録
 7.1 免震構造の原理の理解を助ける建築物の振動の基礎知識
 7.2 現在の日本の建築物の耐震計算基準
8. 参考文献・参考図書
9. 索 引

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