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分子シミュレーション講座 分子動力学シミュレーション (新装版)
内容紹介
分子シミュレーション法の二大柱の1つで,分子の運動方程式に従って追跡する決定論的な分子動力学法を詳述。〔内容〕MD法の概要/統計熱力学の基礎/MD法/シミュレーション技法/MD法の適用例/高度なMD法/重要数式/プログラム集
編集部から
好評書を再刊いたします。
目次
1. 分子動力学シミュレーションの概要
2. 統計熱力学の基礎
2.1 統計集団
2.2 温度と圧力
2.3 輸送係数
3. 分子動力学法
3.1 各統計集団に対する分子動力学
3.2 分子動力学アルゴリズム
3.3 各分子動力学アルゴリズムの安定性と精度的な特徴
4. シミュレーション技法
4.1 粒子の初期配置と初期速度
4.2 平衡化の作業
4.3 境界条件
4.4 計算時間の短縮化技法
4.5 鏡面反射と拡散反射
4.6 誤差評価
5. 分子動力学法の適用例
5.1 液体衝撃波
5.2 剛体球分子の円柱まわりの流れ
5.3 レナード・ジョーンズ分子の円柱まわりの流れ
6. 高度な分子動力学法
6.1 非球形分子の分子動力学
6.2 非平衡分子動力学法による輸送係数の評価
7. 付 録
7.1 マクスウェル分布
7.2 差分公式
7.3 輸送係数の表式の導出
7.4 乱数
7.5 基本的なFORTRANの計算プログラム集
8. 索 引