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シリーズ〈気象学の新潮流〉 3 大気と雨の衛星観測
内容紹介
衛星観測の基本的な原理から目的別の気象観測の仕組みまで,衛星観測の最新知見をわかりやすく解説。〔内容〕大気の衛星観測/降水の衛星観測/衛星軌道/ライダー・レーダー/TRMM/GPM/環境汚染/放射伝達/放射収支/偏光観測
編集部から
シリーズ紹介
○気象学・気象技術について最先端のテーマをわかりやすく解説するシリーズ.
○初めて気象学を学ぶ人の入り口として,すでに気象の現場で活躍する人にとって知識をより深める1冊として.
○シリーズ編集: 新田尚・中澤哲夫・斉藤和雄 編集
○既刊一覧は、右からクリックして下さい。
目次
まえがき
1. 衛星観測のしくみ
1.1 概要
1.2 電磁波で大気を観る
1.3 大気の窓領域
1.4 放射伝達
1.5 衛星の軌道
1.6 気象学における衛星利用
2.大気の衛星観測
2.1 イメージングセンサーで見た地球の姿
2.2 大気の偏光観測
2.3 高波長分解能分光器による大気観測
2.4 ライダーと雲レーダー
2.5 衛星による放射収支の測定
2.6 環境汚染,地球温暖化
3. 降水の衛星観測
3.1 概要
3.2 降水観測衛星と軌道
3.3 衛星観測による降水の特性
3.4 レーダーとは何か
4. 衛星からの新しい降水観測
4.1 衛星観測と気象
4.2 全球降水観測計画(GPM)
略語表
参考文献
あとがき
索引
コラム(例:衛星データの容量/検知器の種類と感度波長範囲/衛星データのフォーマット/平均の降水量/周波数帯の呼び名)
執筆者紹介
【監修】
新田 尚
中澤 哲夫
斉藤 和雄
【編集】
中澤 哲夫(前気象研究所)
【著者】
中島 孝(東海大学)
中村 健治(前名古屋大学)