シリーズ〈データの科学〉 5 文化を計る ―文化計量学序説―

村上 征勝(著)

村上 征勝(著)

定価 3,080 円(本体 2,800 円+税)

A5判/144ページ
刊行日:2002年10月10日
ISBN:978-4-254-12729-4 C3341

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内容紹介

人々の心の在り様=文化をデータを用いて数量的に分析・解明。〔内容〕文化を計る/現象解析のためのデータ/現象理解のためのデータ分析法/文を計る/美を計る(美術と文化,形態美を計る―浮世絵の分析/色彩美を計る)/古代を計る/他

編集部から

目次

1. 文化を計る
 1.1 はじめに
 1.2 計量的文化研究とは
 1.3 来し方,行く末
 1.4 コラム1 イスタンブールの鎖と文化連鎖分析法
2. 現象理解のためのデータ
 2.1 計量的文化研究とデータ
 2.2 データの生成
 2.3 測定項目(変数)の選択
 2.4 データの性格
 2.5 データベースの構築と管理
 2.6 データ分析に向けて
 2.7 コラム2 ローマ字表記の日本語文献データベース
3. 現象理解のためのデータ分析法
 3.1 データの数量的特徴
 3.2 現象理解のための計量的手法
 3.3 コラム3 『源氏物語』54巻の顔
4. 文を計る
 4.1 計量文献学
 4.2 現代文の計量分析
 4.3 『源氏物語』の計量分析
 4.4 日蓮遺文の真贋問題
 4.5 コラム4 ノーベル文学賞作品『静かなドン』は盗作か?
5. 美を計る
 5.1 美術と文化
 5.2 形態美を計る―浮世絵の分析―
 5.3 色彩美を計る
 5.4 コラム5 人間とコンピュータのパターン認識
6. 古代を計る
 6.1 考古学データの机上発掘
 6.2 古代寺院の金堂の建立年代に関する計量分析
 6.3 青銅器の原料の産地
 6.4『古事記』『日本書紀』にみる古代の天皇の姿
 6.5 コラム6 邪馬台国を探る方法
7. 参考文献
8. 索  引

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