講座〈情報をよむ統計学〉 2 統計学の論理

上田 尚一(著)

上田 尚一(著)

定価 3,740 円(本体 3,400 円+税)

A5判/232ページ
刊行日:2002年11月10日
ISBN:978-4-254-12772-0 C3341

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内容紹介

統計学の種々の手法を広く取上げ解説。〔内容〕データ解析の進め方/傾向線の求め方/2変数の関係の表し方/主成分/傾向性と個別性/集計データの利用/時間的変化をみるための指標/ストックとフロー/時間的推移の見方-レベルレート図。

編集部から

目次

1. データ解析の進め方
 1.1 データの変動とその説明
 1.2 平均値の対比
 1.3 分散とその意味
 1.4 区分けの有効度評価
 1.5 2要因を組み合わせて区分した場合
 1.6 残差の表示
 1.7 問題1
2. 傾向線の求め方
 2.1 数量データと分類データ
 2.2 残差分散と決定係数
 2.3 傾向線の導出-ひとつの考え方
 2.4 集計データを使う場合
 2.5 問題2
3. 2変数の関係の表わし方
 3.1 2変数の関係をみる論理
 3.2 2次元散布図とその見方
 3.3 分散・共分散と相関係数
 3.4 第三の変数を考慮に入れる
 3.5 問題3
4. 主成分(総合指標)の見方
 4.1 主成分(総合化)
 4.2 2変数の場合の主成分
 4.3 分布のひろがりと方向の表示‐集中楕円
 4.4 集中多角形
    補注 集中多角形の導出
 4.5 等頻度原理による集中範囲の表示
    補注 観察値の分布の表現
 4.6 問題4
5. 傾向性と個別性
 5.1 2変数の関係をみる(因果関係の見方)
 5.2 決定係数
 5.3 残差プロット
 5.4 アウトライヤーへの考慮
 5.5 ひろがり幅を示す
 5.6 第三の変数を考慮に入れる
    補注1 各部分でみた決定係数から全体でみた決定係数を計算
    補注2 各部分でみた決定係数を個別に計算
    補注3 ダミー変数
    補注4 スプライン関数
 5.7 問題5
6. 集計データの利用
 6.1 統計情報の情報源
 6.2 値域区分の仕方とウェイトづけ
 6.3 決定係数の解釈
 6.4 比較できる平均値,比較できない平均値
 6.5 時系列データ,コホートデータ
 6.6 問題6
7. 時間的変化をみる指標
 7.1 変化と変化率
 7.2 比率と限界性向
 7.3 限界性向と弾力性係数
 7.4 寄与率,寄与度
 7.5 問題7
8. ストックとフロー
 8.1 ストックとフロー
 8.2 発生率
 8.3 モデル
 8.4 滞留期間の情報
 8.5 遷移確率
 8.6 ストック・フローのデータの見方
 8.7 問題8
9. 時間的推移の見方-レベルレート図
 9.1 レベルレート図
 9.2 指数型成長曲線
 9.3 成長曲線のモデル
 9.4 循環現象のモデル
 9.5 モデル選定の考え方
 9.6 問題9
10. 付録
 10.1 図・表・例題の資料源
 10.2 付表:図・表・問題の基礎データ
 10.3 統計ソフトUEDA
11. 索 引
12. スポット
 12.1 分散分析
 12.2 dirty dataのcleaning
 12.3 ラウンド
 12.4 統計情報の公表
 12.5 追跡調査,回顧調査
 12.6 パーセントとパーセントポイント
 12.7 システムダイナミックス
13. プログラム
 13.1 DATAEDITの使い方
 13.2 VARCONVの使い方
 13.3 RATECOMPの使い方

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