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森林・林業実務必携 (第2版)
定価 8,800 円(本体 8,000 円+税)
B6判/504ページ
刊行日:2021年04月05日
ISBN:978-4-254-47057-4 C3061
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※ 『森林・林業実務必携 第2版』の1刷に対する正誤表です.(2021.9.16)
内容紹介
公務員試験の受験参考書,林業現場技術者の実務書として好評のテキストの改訂版。高度化・広範化した林業実務に必要な技術・知識を,基礎的な内容とともに拡充。〔内容〕森林生態/森林土壌/材木育種/育林/特用林産/森林保護/野生鳥獣管理/森林水文/山地防災と流域保全/測量/森林計測/生産システム/基盤整備/林業機械/林産業と木材流通/森林経営/森林法律/森林政策/森林風致/造園/木材の性質/加工/改質・塗装・接着/資源材料/保存/化学的利用
編集部から
◆第1刷に誤植が見つかっております.「コンテンツダウンロード」より正誤表をご参照ください.(2021.9.16)
目次
1. 森林生態
1.1 世界の気候と森林
1.2 森林生態系
1.3 森林の維持機構
1.4 森林の環境
1.5 森林の機能
2. 森林土壌
2.1 土壌の生成
2.2 日本の森林土壌の種類
2.3 森林土壌の理化学性とその特徴
3. 林木育種
3.1 林木育種の方法
3.2 林木育種事業
3.3 林木育種の基礎
3.4 林木遺伝資源の収集・保存
3.5 バイオテクノロジー
4. 育林
4.1 育林樹種の特性
4.2 苗木の養成
4.3 針葉樹の人工更新
4.4 針葉樹の複層林施業
4.5 針葉樹の天然更新
4.6 広葉樹林の育成
4.7 落葉広葉樹の天然林施業
4.8 常緑広葉樹の天然林施業
4.9 針広混交林施業
4.10 広葉樹林の利用目的別施業
5. 特用林産
5.1 特用林産物の概況と類別
5.2 食用きのこ
5.3 その他の食用・薬用林産物
5.4 工芸樹木と木炭
6. 森林保護
6.1 樹病
6.2 森林害虫
6.3 森林の鳥獣害
6.4 森林の気象被害
7. 野生生物の保全と管理
7.1 生息地の保全と管理
7.2 大型哺乳類の保全と管理
7.3 水域の生物の保全と管理
8. 森林水文
8.1 気象・気候・水循環
8.2 降水量調査
8.3 森林地の蒸発と蒸散
8.4 斜面における雨水流動
8.5 雨水の流出の機構と予測
9. 山地防災と流域保全
9.1 山地防災と流域保全の枠組みと目的
9.2 山地保全と防災の歴史
9.3 山地保全と防災に関する法律や施策
9.4 山地における侵食・崩壊・土石流現象
9.5 森林の公益的機能
9.6 山地と流域の保全に関する工学的基礎
9.7 山腹の保全と管理
9.8 渓流の保全と管理
9.9 土砂災害のソフトとハード対策
9.10 雪崩対策
9.11 海岸林と防災機能
9.12 これからの山地保全
10. 測量
10.1 基本事項
10.2 距離測量
10.3 角測量
10.4 三角測量
10.5 多角測量
10.6 GNSS測量
10.7 水準測量
10.8 地形測量
10.9 レーザ測量
10.10 写真測量
11. 森林計測
11.1 森林計測学の定義
11.2 直径,断面積および樹高の測定
11.3 樹幹の形状と伐採木の材積
11.4 立木の材積測定
11.5 森林(林分)の調査法
11.6 成長量
12. 生産システム
12.1 木材生産作業の工程
12.2 木材生産の作業システム
12.3 造林・育林作業
12.4 生産性
12.5 生産速度
12.6 労働安全
13. 基盤整備
13.1 林内路網計画
13.2 林道の幾何構造
13.3 林道の設計
14. 林業機械
14.1 林業機械の種類
14.2 手持機械
14.3 車両系機械
14.4 架線系機械
14.5 その他の機械
15. 林産業と木材流通
15.1 木材需給
15.2 林産業
15.3 木材流通
15.4 木材規格
15.5 木材貿易
16. 森林経営
16.1 森林経理
16.2 森林評価
17. 森林法律
17.1 森林・林業基本法
17.2 森林法
17.3 森林組合法
17.4 森林整備・森林の諸機能の発揮に関する法律
17.5 林業の振興,林産物の供給等に関する法律
17.6 国有林野に関する法律
17.7 森林に関係するその他の法律
18. 森林政策
18.1 国民経済と森林・林業
18.2 森林・林業政策の概史
18.3 林業生産基盤
18.4 森林の経営
18.5 森林組合と素材生産業等の民間事業体
18.6 1970 年代以降の主要な政策の流れ
18.7 環境保全とレクリエーション
18.8 山村振興
18.9 地球環境問題と国際協力
19. 森林風致,環境影響評価と自然再生,環境緑化
19.1 森林風致
19.2 環境影響評価と自然再生
19.3 環境緑化
20. 造園
20.1 造園史
20.2 都市の公園緑地
21. 木材の性質
21.1 木材の形成
21.2 木材の組織構造
21.3 木材の物理的性質
21.4 木材の化学的性質
22. 木材加工
22.1 機械加工
22.2 接合加工
22.3 木材の乾燥
22.4 注入処理
22.5 木構造
23. 木材の改質と塗装・接着
23.1 物理的・化学的改質
23.2 塗料および塗装
23.3 接着および接着剤
24. 木材資源材料
24.1 製材品
24.2 集成材・直交集成板
24.3 単板・単板集成材・合板
24.4 パーティクルボード
24.5 ファイバーボード
25. 木材の保存
25.1 木材の腐朽
25.2 カビ汚染
25.3 虫害
25.4 保存処理法
25.5 木材保存剤
25.6 防火
26. 木材の化学的利用
26.1 パルプ製紙
26.2 木材の燃焼・炭化
26.3 バイオマス利用
参考文献
索引
執筆者紹介
(執筆順・敬称略)戸田浩人,崔 東寿,星比呂志,渡辺直明,吉田智弘,岸 洋一,小池伸介,赤坂宗光,岩井紀子,白木克繁,五味高志,山下 恵,松本 武,岩岡正博,加用千裕,土屋俊幸,日置佳之,高橋輝昌,船田 良,半 智史,佐藤敬一,粕谷夏基,服部順昭,安藤恵介,矢田茂樹,吉田 誠,北川 洋,近江正陽,木口 実,岡山隆之,堀川祥生,小瀬亮太