シリーズ〈日本語探究法〉 7 レトリック探究法

柳澤 浩哉中村 敦雄香西 秀信(著)

柳澤 浩哉中村 敦雄香西 秀信(著)

定価 3,080 円(本体 2,800 円+税)

A5判/168ページ
刊行日:2004年05月28日
ISBN:978-4-254-51507-7 C3381

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内容紹介

〔内容〕事実は「配列」されているか/グルメ記事はいかにして読者を魅了しているか/人は何によって説得されるか/環境問題はなぜ注目されるのか/感情は説得テーマとどうかかわるか/言葉は「文字通りの意味」を伝達するか/他

編集部から

目次

   I レトリック入門編
第1章 事実は「配列」されているか?
    [順序のレトリック]
第2章 グルメ記事はいかにして読者を魅了しているか?
    [比喩,説得]
第3章 「論理性」と「説得性」とはどのような関係にあるか?
    [論理性,説得性]
第4章 環境問題はなぜ注目されるのか?
    [パトス,ジャーナリズム]
第5章 感情は説得テーマとどうかかわるか?
    [パトス]
第6章 言葉は「文字通りの意味」を伝達するか?
    [言葉の修辞性]
第7章 「誓え」はなぜ説得力があるのか?
    [議論法]
第8章 叙述の長さ・詳しさはどのような表現効果を持つか?
    [シナリオのレトリック]
   Ⅱ レトリック研究編
第9章 新たな〈病気〉が続々登場するのはなぜか?
    [隠喩]
第10章 逆説は通念を否定するか?
    [言葉の綾]
第11章 『坊っちゃん』の語りにはどんなレトリックがあるか?
    [現在感]
第12章 李徴の詩に『欠けるもの』とは何だったのか?
    [言葉の綾]
第13章 文法形式は説得効果に影響するか?
    [文法形式のレトリック]
第14章 福沢諭吉は演説にどのような意義を見出していたか?
    [レトリック史,演説]
第15章 明治十年代,演説はどのように発展したか?
    [演説,所作,レトリック史]
索 引

執筆者紹介

【編集】
小池 清治(元宇都宮大学)

【著者】
柳澤 浩哉
中村 敦雄
香西 秀信

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