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講座 日本語コーパス 8 コーパスと自然言語処理
内容紹介
自然言語処理の手法・技術がコーパスの構築と運用に果たす役割を各方面から解説。〔内容〕コーパスアノテーション/形態素解析・品詞タグ付与・固有表現解析/統語解析/意味解析/語彙概念と述語項構造/照応解析・文章構造解析/他
編集部から
●本書について
自然言語処理は,日本語や英語のような,人間が日常的に使う言語をコンピュータに理解させ,応用に役立てることを目的としています。たとえばOCR,音声認識,情報検索,機械翻訳など,言葉に関する情報技術の多くの基礎を自然言語処理が担っています。コーパスは実際に書かれた言葉や話された言葉を整理して構造化した大規模データであり,大規模な言語データの入手が容易になった現在,コーパスと自然言語処理の関係は以前にも増して密接になっています。本書では英語と日本語の自然言語処理で行われている色々な言語解析法と,そのために利用されている代表的なコーパスの事例とその関連事項を紹介し,高精度の自然言語処理システムを構築するための知見を提供します。
目次
執筆者紹介
編集者
松本裕治 奈良先端科学技術大学院大学
奥村 学 東京工業大学
執筆者
奥村 学 東京工業大学
狩野芳伸 静岡大学
浅原正幸 国立国語研究所
松本裕治 奈良先端科学技術大学院大学
白井清昭 北陸先端科学技術大学院大学
竹内孔一 岡山大学
徳永健伸 東京工業大学
飯田 龍 情報通信研究機構
関 洋平 筑波大学