現代の考古学 2 食糧獲得社会の考古学

佐藤 宏之(編)

佐藤 宏之(編)

定価 5,720 円(本体 5,200 円+税)

A5判/276ページ
刊行日:2005年10月28日
ISBN:978-4-254-53532-7 C3320

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内容紹介

先史時代の食糧獲得社会の諸相を,環境生態と適応技術システムの観点から概観。〔内容〕誘導型先史狩猟採集民の食糧獲得/漁撈の開始/縄文時代の海洋適応/定住社会の採集経済/定住狩猟民の狩り/食生態と食文化/大洋の食糧獲得/他

編集部から

目次

総論: 食糧獲得社会の考古学
第1章 遊動型先史狩猟・採集民の食糧獲得 ―日本列島の旧石器時代―
第2章 最終氷期末における内水面漁撈の導入をめぐって
第3章 縄文時代の海洋適応
第4章 縄文・弥生幻想からの覚醒 ―先史社会研究における狩猟・採集・育成技術の経済構造化論―
第5章 定住狩猟民の狩り ―縄文・弥生のハンティング・システム―
第6章 縄文人の食生態
第7章 オセアニア島嶼部における生計戦略の長期過程
第8章 熱帯アジア地域の狩猟採集民の生業像 ―時間軸と空間軸上の変異―
第9章 中国大陸の先史狩猟採集民
第10章 北米北西海岸とカリフォルニアの狩猟採集民
第ll章 初期人類の食糧獲得戦略
あとがき
索 引

執筆者紹介

【編集者】佐藤宏之
【執筆者(執筆順)】佐藤宏之,鈴木美保,堤 隆,須田良平,山田昌久,山内利秋,西本豊弘,後藤 明,西村昌也,森本和男,羽生淳子,西秋良宏

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