理科系の日本語表現技法

栗山 次郎(編著)

栗山 次郎(編著)

定価 2,860 円(本体 2,600 円+税)

A5判/184ページ
刊行日:1999年04月20日
ISBN:978-4-254-10160-7 C3040

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内容紹介

“理系学生の実状と関心に沿った”コンパクトで実用的な案内書。〔内容〕コミュニケーションと表現/ピタゴラスの定理の表現史/コンポジション/実験報告書/レポートのデザイン・添削/口頭発表/インターネットの活用

編集部から

目次

1. コミュニケーションと表現
 1.1 はじめに
 1.2 コミュニケーション・モデルと発話意図
 1.3 トップダウンの情報処理とフィードバック
 1.4 コミュニケーションと文化の関係
2. ピタゴラスの定理はどのように表現されてきたか
 2.1 ピタゴラスの定理とその証明
 2.2 数学の日本語表現と菊池大麓
 2.3 三辺の関係から面積の関係を導く
3. コンポジションから理科系の作文を考える
 3.1 コンポジションをとりあげる理由
 3.2 文章作成の技法
 3.3 特徴をとらえる視点
 3.4 事実と意見
4. 学生実験の報告書を書く
 4.1 何を書くか
 4.2 報告書を書く
 4.3 実験レポートに望ましい文章、避けるべき文章
5. レポートをデザインする
 5.1 書くこととデザインすること
 5.2 パラグラフの作り方
 5.3 ビジュアルの作り方
 5.4 全体のレイアウトと仕上げ
6. 口頭発表の要点
 6.1 口頭発表の方法
 6.2 口頭発表の内容
 6.3 言葉以外の表現
7. 学生のレポートを添削する
 7.1 卒論を添削する
 7.2 口頭発表を添削する
8. レポート作成にインターネットを活用する
 8.1 インターネットについて
 8.2 メール
 8.3 WWW(World Wide Web)
9. おわりに
10. 索  引

執筆者紹介

【編集者】栗山次郎
【執筆者】岡本良治,大橋 健,栗山次郎,向後千春,小谷 享,菅 隆明,中川慎二,山本信也,柳沢浩哉,楊 子江

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