薬の事典 (普及版)

宮崎 利夫朝長 文彌(編)

宮崎 利夫朝長 文彌(編)

定価 19,800 円(本体 18,000 円+税)

A5判/804ページ
刊行日:2007年05月31日
ISBN:978-4-254-10211-6 C3540

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内容紹介

近年,効果的な新薬が次々に開発され,薬物の治療への貢献は多大なものがある。反面,適正使用を欠いた結果として薬害を引き起こし,社会問題ともなっている。本書は,総論で“薬”の歴史から区分,働き,安全性など,各論で各疾患別の治療薬を解説し,薬学・医療関係者だけでなく,広く一般の人々にも理解できる“薬”の総合事典である。〔内容〕薬の成立ち/区分/認可・規制・流通/働きと副作用/安全性と薬害/心臓と血管に働く薬,抗癌剤など各疾患別治療薬。初版2001年5月10日刊。

編集部から

目次

I. 総  論
1. 薬の成り立ち
 1.1 薬の歴史
 1.2 天然物の利用
 1.3 免疫療法
 1.4 合成医薬品の誕生
 1.5 ビタミンとホルモンの発見
 1.6 抗生物質の登場と発展
 1.7 バイオテクノロジーの応用
 1.8 近代病,新しい病気に対する薬
 1.9 最近の薬
 1.10 生活改善薬
2. 薬の区分
 2.1 薬の説明に使われる主な用語
 2.2 医療用の薬
 2.3 漢方薬
 2.4 一般用医薬品
 2.5 家庭薬
 2.6 一般検査薬
 2.7 医薬部外品など
 2.8 化粧品
3. 新薬の許可,規制,流通
 3.1 新薬開発から承認,市販後の規制
 3.2 薬の開発から許可まで
 3.3 薬が患者に届くまで
 3.4 薬事国際保健
4. 製薬企業
 4.1 製薬企業の使命と役割
 4.2 医薬品の研究開発から製造
 4.3 日本の医薬品開発の国際化とICH
 4.4 医薬品開発と知的財産権
5. 薬の情報
 5.1 医薬品情報の必要性
 5.2 情報の種類
 5.3 情報の活用
 5.4 市販後調査から得られる情報
6. 薬の働きと副作用
 6.1 薬の働きと体内での動き
 6.2 副作用
 6.3 相互作用
7. 薬の適正使用と最近の医療
 7.1 薬を適正に使用するために
 7.2 最近の医療を取り巻く環境
 7.3 薬を使用する前の患者が留意すべきこと
 7.4 薬の使用時の注意
 7.5 患者への情報提供
 7.6 セルフメディケーションと医療機関
 7.7 診断と医療品の関わり
 7.8 診断から治療,処方設計へのながれ
 7.9 妊婦,授乳婦と薬
 7.10 高齢者・小児と薬
 7.11 肝・腎障害の病態と薬
8. 薬の安全性と薬害
 8.1 薬の安全性
 8.2 薬の安全性を確保する
 8.3 薬の安全域(毒性)
 8.4 医薬品中毒と初期治療
 8.5 主な薬害―事件と原因
 8.6 医薬品副作用被害救済制度
9. 法律によって厳しく規制される薬
 9.1 麻薬・覚せい剤の乱用と対策
 9.2 麻薬・向精神薬の規制
10. 薬の剤形
 10.1 様々な剤形
 10.2 新しい剤形
11. 薬剤師の機能と役割
 11.1 薬剤師免許と薬剤師教育
 11.2 薬剤師職能
 11.3 薬剤師職能発揮の場
 11.4 薬剤師の倫理
12. 薬局の機能と役割
 12.1 薬局の機能と役割
 12.2 薬局と地域医療
 12.3 薬局と薬店の違い
 12.4 医薬分業
13. 病院薬剤部の機能と役割
 13.1 病院とは
 13.2 病院薬剤師の使命と役割
 13.3 医薬品の適正使用と病院薬剤師
 13.4 病院薬剤師の業務
14. 薬関連保険制度のあらまし
 14.1 診療報酬
 14.2 調剤報酬
 14.3 介護保険制度
 14.4 在宅医療
15. 薬と医療経済
 15.1 市場メカニズムとは何か
 15.2 商品としての薬の特性
 15.3 保険制度における薬
 15.4 薬価差のもたらす問題
 15.5 将来の課題
16. 薬の保管と有効期限
 16.1 薬もときが経てば品質が悪くなる
 16.2 薬の品質劣化がもたらす危険性
 16.3 薬の品質確認の現状
 16.4 薬の品質劣化を招く外部要因と保管
 16.5 0DP(一包化調剤)の危険性
 16.6 薬の保管容器と保管場所
17. 薬の見分け方
 17.1 自分の薬を理解する
 17.2 薬の識別コード
18. 薬を知るための情報センター一覧
II. 各  論
1. 脳と神経に働く薬
 1.1 抗不安薬
 1.2 自律神経作用薬
 1.3 パーキンソン病治療薬
 1.4 抗てんかん薬
 1.5 抗精神病薬
 1.6 抗うつ薬・気分安定薬
 1.7 催眠鎮静薬
 1.8 制吐・鎮暈薬
 1.9 筋弛緩薬
 1.10 麻酔薬
 1.11 麻 薬
2. 心臓と血管に働く薬
 2.1 強心薬
 2.2 抗不整脈薬
 2.3 β遮断薬
 2.4 カルシウム括抗薬
 2.5 狭心症治療薬
 2.6 血管拡張薬
 2.7 血圧降下薬
 2.8 利尿薬
 2.9 昇圧薬
3. 気管と肺に働く薬
 3.1 気管支拡張薬
 3.2 気管支喘息治療薬
 3.3 呼吸促進薬
 3.4 鎮咳薬
 3.5 去痰薬
4. 胃腸,肝臓,胆嚢,膵臓に働く薬
 4.1 健胃消化薬
 4.2 消化性潰瘍治療薬
 4.3 胃腸機能改善薬
 4.4 消化管鎮痙薬
 4.5 腸疾患治療薬
 4.6 下 剤
 4.7 利胆薬
 4.8 肝臓病治療薬
 4.9 膵臓・胆嚢病治療薬
5. 血液に働く薬
 5.1 抗血栓薬
 5.2 抗高脂血症薬
 5.3 貧血治療薬
 5.4 止血薬
6. 痛み,熱と炎症の薬
 6.1 ステロイド
 6.2 消炎酵素
 6.3 非ステロイド性抗炎症薬
 6.4 解熱・鎮痛薬
 6.5 片頭痛治療薬
 6.6 抗ヒスタミン薬
 6.7 抗アレルギー薬
 6.8 抗リウマチ薬
7. 痛風の薬
8. 糖尿病の薬
 8.1 経口血糖降下薬
 8.2 インスリン製剤
9. 骨粗しょう症の薬
10. 感染症の薬
 10.1 抗生物質・抗菌薬(1)
 10.2 抗生物質・抗菌薬(2)
 10.3 抗生物質・抗菌薬(3)
 10.4 抗結核薬
 10.5 抗ウイルス薬
 10.6 抗真菌薬
 10.7 抗寄生虫薬
 10.8 予防接種薬
 10.9 消毒薬
11. 抗癌剤
 11.1 アルキル化剤
 11.2 代謝拮抗剤
 11.3 植物由来アルカロイド
 11.4 抗癌剤抗生物質
 11.5 ホルモン剤と拮抗薬
 11.6 その他の抗悪性腫瘍薬
12. 免疫抑制剤
13. 泌尿器科と産婦人科の薬
 13.1 泌尿器用剤
 13.2 生殖器用剤
 13.3 子宮用剤
 13.4 痔の薬
14. ホルモン剤
 14.1 女性ホルモン剤
 14.2 男性ホルモン剤
 14.3 男性ホルモン(アンドロゲン),卵胞ホルモン(エストロゲン)混合製剤
 14.4 その他のホルモン
 14.5 甲状腺・抗甲状腺薬
15. ビタミン剤と栄養剤
 15.1 脂溶性ビタミン剤
 15.2 水溶性ビタミン剤
 15.3 ミネラル(無機質)
 15.4 栄養剤
16. 点滴と血液製剤
 16.1 輸液とは
 16.2 輸液療法の成り立ち
 16.3 輸液製剤の種類と特長
 16.4 アミノ酸輸液
 16.5 脂肪乳剤
 16.6 高カロリー輸液基本液
 16.7 末梢静脈栄養
 16.8 血液製剤
17. 感覚器用剤
 17.1 皮膚科用剤
 17.2 眼科用剤
 17.3 耳鼻咽喉科用剤
 17.4 歯科・口腔用剤
18. 漢方製剤
19. 検査用剤
 19.1 X線造影剤
 19.2 機能検査用試薬
 19.3 その他の診断用薬
20. 薬局で買うことのできる薬
 20.1 感冒薬・解熱鎮痛薬
 20.2 胃腸薬
 20.3 花粉症用薬
 20.4 整腸薬・下痢止め
 20.5 便秘薬
 20.6 皮膚炎の外用薬
 20.7 水虫治療薬
 20.8 殺菌消毒薬
 20.9 点眼薬
 20.10 肩こり・筋肉痛薬
21. 索  引

執筆者紹介

【編集者】宮崎利夫,朝長文彌
【執筆者】宮崎利夫,朝長文彌,高橋隆一,平野俊彦,石射正英,大鹿康弘,松山賢治,野澤 充,松本有右,荒井好夫,羽柴早由里,池上幸江,長沼雅子,正木重夫,野口隆志,濱田 彰,魚井 徹,橋本久芳,藤井俊志,高橋春男,矢野育子,乾 賢一,長 由貴,林 昌洋,吉山友二,我妻恭行,水柿道直,近藤留美子,小清水敏昌,野村敏之,山本 章,増田義典,水本隆雄,中村勝利,渡辺 徹,小林輝明,漆畑 稔,南部鶴彦,高橋將喜,下平秀夫,朝長孝子,橋本あきら,宮崎勝巳,平野 剛,中川輝昭,竹内尚子,矢後和夫,菅原和信,加賀谷 肇,柴川雅彦,高田充隆,老田 章,長友孝純,上能伊公雄,堀川泰清,佐藤 明,谷川原祐介,田中昌代,小宅 正,菅家甫子,木村利美,町田 充,細田順一,旭 満里子,市川正孝,中村千鶴子,中野眞汎,荒木博陽,五味田 裕,佐藤 透,厚田幸一郎,馬場晴美,杉原蕗子,奥村勝彦,太田 伸,黒山政一,山本雅人,鍋島俊隆,幸田幸直,永田 稔,久保鈴子,関塚雅之,山本康次郎,堀内龍也,野田浩司,高橋浩二郎,宿前貴子,村瀬勢津子,下園拓郎,本屋敏郎,山田勝士,島田慈彦,木村昌行,佐川賢一,加納公子,影向範昭,山田陽城,井本芳則,常風潤一,石塚英夫,永田泰造,上田忠明,山田弘志,淺羽裕子,三田 隆

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