1.　メディア工学へのアプローチ
　1.1　メディア工学のめざすところ
　1.2　メディア工学の技術的枠組み
　1.3　情報メディアの今後の技術トレンド
2.　メディアと人間
　2.1　人間の感覚と知覚
　2.2　人間の認知の解明・理解
　2.3　ヒューマン・インタフェースに関連する認知科学の知見
　2.4　認知工学
3.　メディア情報の入出力技法
　3.1　各種メディアの入力デバイス
　3.2　各種メディアの出力デバイス
　3.3　3次元ディスプレイ
　3.4　ヒューマンセンサ技術
4.　ネットワーク技術と情報圧縮
　4.1　情報通信の新しい環境
　4.2　ネットワーク技術の概要
　4.3　情報圧縮の考え方―画像符号化を例にして―
5.　マルチメディア情報の合成―CGの基礎―
　5.1　現実世界と仮想世界
　5.2　コンピュータグラフィクスの基本的考え方
　5.3　曲線・曲面の表現
　5.4　コンピュータグラフィックのための変換と座標系
　5.5　レンダリング手法
6.　付録　画像信号論の基礎
　6.1　画像情報の走査変換
　6.2　カラー画像の表示と伝送
　6.3　標本化
　6.4　量子化
　6.5　2次元フーリエ変換と空間周波数
　6.6　自己相関関数と電力スペクトル密度
　6.7　ハフマン符号化法
　6.8　ランレングス符号化法
7.　参考文献
8.　索引