統計解析ハンドブック (普及版)

武藤 眞介(著)

武藤 眞介(著)

定価 18,700 円(本体 17,000 円+税)

A5判/648ページ
刊行日:2010年03月25日
ISBN:978-4-254-12182-7 C3041

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内容紹介

ひける・読める・わかる――。統計学の基本的事項302項目を具体的な数値例を用い,かつ可能なかぎり予備知識を必要としないで理解できるようやさしく解説。全項目が見開き2ページ読み切りのかたちで必要に応じてどこからでも読めるようにまとめられているのも特徴。実用的な統計の事典。〔内容〕記述統計(35項)/確率(37項)/統計理論(10項)/検定・推定の実際(112項)/ノンパラメトリック検定(39項)/多変量解析(47項)/数学的予備知識・統計数値表(28項)。

編集部から

目次

1. 記述統計
 1.1 統計データ
 1.2 統計図表
 1.3 三角グラフ
 1.4 3変量(3次元)データの図表
 1.5 統計的比率
 1.6 統計的比率の標準化
 1.7 度数分布
 1.8 分割表(クロス集計表・連関表)
 1.9 多重分割表
 1.10 期待度数
 1.11 カイ2乗
 1.12 カイ2乗の計算公式
 1.13 属性相関係数
 1.14 グッドマン・クラスカルの予測係数
 1.15 算術平均・幾何平均
 1.16 調和平均・平方平均・調整平均・ウインソー化平均
 1.17 中央値・範囲中央・モード
 1.18 分位数 
 1.19 範囲・四分位範囲・平均偏差
 1.20 分散・標準偏差
 1.21 シャリエの検算とΣの性質
 1.22 チェビシェフの不等式
 1.23 積率(モーメント)
 1.24 変数の変換・標準化
 1.25 相関表・散布図
 1.26 条件つき平均・条件つき分散
 1.27 相関比
 1.28 共分散
 1.29 相関係数
 1.30 直線のあてはめ(単回帰)
 1.31 二次関数のあてはめ
 1.32 偏相関係数
 1.33 平面のあてはめ(重回帰)
 1.34 重相関係数
2. 確 率
 2.1 確率の定義
 2.2 確率の基本的性質
 2.3 条件つき確率と(確率的)独立
 2.4 ベイズの定理
 2.5 確率変数
 2.6 分布関数と密度関数
 2.7 期待値・分散・標準偏差
 2.8 確率変数の標準化
 2.9 チェビシェフの不等式
 2.10 2次元の確率変数
 2.11 2次元の確率変数の分布関数と密度関数
 2.12 共分散
 2.13 相関係数
 2.14 aX+bYの期待値と分散
 2.15 ΣaiXiの期待値と分散
 2.16 条件つき分布関数・条件つき密度関数
 2.17 条件つき期待値・条件つき分散
 2.18 相関比
 2.19 一様分布
 2.20 ベルヌイ分布・二項分布
 2.21 多項分布
 2.22 ポアソン分布
 2.23 幾何分布・負の二項分布
 2.24 超幾何分布・負の超幾何分布
 2.25 正規分布
 2.26 二項分布の正規近似
 2.27 ポアソン分布の正規近似
 2.28 χ2分布・t分布・F分布
 2.29 その他の分布
 2.30 2次元(2変量)正規分布
 2.31 中心極限定理
 2.32 積率(モーメント)
 2.33 積率母関数
 2.34 分布の再生性
 2.35 変数の変換
3. 統計理論
 3.1 母集団・母数・統計量
 3.2 良い推定量の基準
 3.3 最尤法・最尤推定値
 3.4 積率法(モーメント法)
 3.5 ベイズ推定法
 3.6 区間推定
 3.7 統計的仮説の検定
 3.8 検出力関数
 3.9 ネイマン・ピアソンの定理
 3.10 尤度比検定
4. 検定・推定の実際
 4.1 母集団比率の区間推定
 4.2 1組の標本における比率の検定
 4.3 比率の差の検定
 4.4 1組の標本における平均値の検定と推定
 4.5 平均値の差の検定と推定
 4.6 1組の標本における分散(標準偏差)の検定と推定
 4.7 等分散の検定
 4.8 1組の標本における相関係数の検定と推定
 4.9 相関係数の差の検定と推定
 4.10 k組の標本における相関係数の検定と推定
 4.11 偏相関係数の意味と有意性の検定
 4.12 重相関係数の意味と有意性の検定
 4.13 単回帰における検定と推定
 4.14 重回帰における検定と推定
 4.15 系列相関の模型
 4.16 ダービン・ワトソンの検定
 4.17 コクラン・オーカットの方法
 4.18 階差(定差)法
 4.19 回帰係数の差の検定
 4.20 ダミー変数
 4.21 多重共線性
 4.22 決定係数(寄与率)・自由度修正決定係数
 4.23 説明変数を除くことによって生ずる影響
 4.24 説明変数の選択
 4.25 2次曲線のあてはめ
 4.26 直交多項式
 4.27 ベキ関数のあてはめ
 4.28 指数型生長曲線のあてはめ
 4.29 1要因の分散分析の理論的説明
 4.30 1要因の分散分析の実際
 4.31 二つの群の間の平均値の差の検定
 4.32 スチューデント化された範囲による検定
 4.33 一部の群の比較・合併された群の比較
 4.34 群の平均値に関する区間推定
 4.35 傾向性の検定 4.36 共分散分析
 4.37 各群の修正平均の意味と差の検定
 4.38 回帰係数の一様性に関する検定
 4.39 計算公式の証明
 4.40 共分散分析で用いられる記号
 4.41 回帰によって修正された変動
 4.42 (y-x)の分散分析と共分散分析の比較
 4.43 乱塊法
 4.44 母数模型と変量模型
 4.45 乱塊法
 4.46 対応のある場合の平均値の差の検定と乱塊法の関係
 4.47 乱塊法における推定と検定
 4.48 乱塊法で欠測値が生じた場合
 4.49 ラテン方格法
 4.50 ラテン方格法で欠測値が生じた場合
 4.51 2要因の分散分析
 4.52 3要因の分散分析
 4.53 交互作用のグラフによる考察
 4.54 グレコ・ラテン方格法
 4.55 22型要因計画
 4.56 23型要因計画
 4.57 交絡法
 4.58 部分交絡法
 4.59 分割法
 4.60 鈞合型不完備計画(B.I.B.計画)
 4.61 測定値の変換
5. ノンパラメトリック検定
 5.1 ノンパラメトリック検定
 5.2 無規則性の検定(連による検定)
 5.3 傾向性の検定
 5.4 二項検定
 5.5 適合度の検定
 5.6 マクネーマーの検定
 5.7 符号検定(サイン・テスト)
 5.8 ウイルコックソンの検定
 5.9 中央値検定(ミディアン・テスト)
 5.10 フィッシャーの検定
 5.11 χ2検定
 5.12 マン・ウイットニイのU検定
 5.13 クラスカル・ウォリスの順位和検定
 5.14 順位和検定の多重比較
 5.15 フリードマンの検定
 5.16 コルモゴロフ・スミルノフの検定
 5.17 ワルド・ウォルフォヴィッツの検定
 5.18 コクランの検定
 5.19 クェードの検定
 5.20 スピアマンの順位相関係数
 5.21 ケンドールの順位相関係数
 5.22 ケンドールの偏順位相関係数
 5.23 ケンドールの一致係数
 5.24 ムードの検定
 5.25 モーゼスの検定
6. 多変量解析
 6.1 多変量解析
 6.2 多変量解析の学び方
 6.3 平均値と分散(標準偏差)の性質
 6.4 共分散と相関係数の性質
 6.5 標準化されたデータの相関係数
 6.6 相関比
 6.7 全分散の分解
 6.8 合成変数
 6.9 主成分分析
 6.10 正準相関分析
 6.11 テストの理論
 6.12 因子分析の目的
 6.13 因子分析の理論
 6.14 因子分析の実際
 6.15 判別分析
 6.16 クラスター分析
 6.17 数量化理論
 6.18 クロス集計の分析
7. 付録 数学的予備知識・統計数値表
 7.1 集合と集合算
 7.2 写 像
 7.3 Σの意味と性質
 7.4 順列と組み合わせ
 7.5 数列と級数
 7.6 指数関数と対数関数
 7.7 微分法
 7.8 偏微分法
 7.9 2変数関数の極大・極小
 7.10 積 分
 7.11 二重積分
 7.12 ガンマ関数とベータ関数
 7.13 行列式
 7.14 ベクトル
 7.15 行 列
 7.16 行列の微分
 7.17 行列の統計学への応用
 7.18 行列による回帰分析
 7.19 数表の補間
 7.20 統計数値表
 7.21 標準正規分布表
 7.22 t分布の臨界値
 7.23 χ2分布の臨界値
 7.24 F分布の臨界値
 7.25 二項分布表

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