世界自然遺産 小笠原諸島 ―自然と歴史文化―

東京都立大学小笠原研究委員会(編)

東京都立大学小笠原研究委員会(編)

定価 3,300 円(本体 3,000 円+税)

A5判/196ページ
刊行日:2021年03月01日
ISBN:978-4-254-18058-9 C3040

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内容紹介

世界自然遺産・小笠原諸島の地形・気候・生態と歴史・文化・生活を深く知る。カラー図版豊富。〔内容〕小笠原諸島の成り立ち/父島・母島の地形と地質/気候と大気/水環境/生態系の特徴/固有の生物/外来生物/歴史/言語/音楽/産業

編集部から

書店さま流通開始は4月6日ごろからとなります.

【訂正】
本書カバー記載の写真解説に誤記がありました。謹んで訂正いたします。
誤:メジロ
正:メグロ

目次

まえがき (可知直毅)

Ⅰ 自然遺産地の基盤としての大地
 第1章 小笠原諸島の成り立ち (鈴木毅彦)
 第2章 父島の地形と地質 (小松陽介・岡本 透)
 第3章 母島の地形と地質 (岡本 透・小松陽介)
 第4章 小笠原の地形と地質をめぐるエクスカーション (吉田圭一郎)

Ⅱ 自然遺産地を取り巻く大気と水
 第5章 小笠原諸島の気候と大気 (菅野洋光)
 第6章 小笠原諸島の水環境 (松山 洋)
 第7章 小笠原の水環境や海をめぐるエクスカーション(松山 洋・菊地俊夫)

Ⅲ 自然遺産地に生きる生物
 第8章 小笠原諸島の生態系の特徴 (可知直毅)
 第9章 小笠原諸島の固有の生物(植物編)(菅原 敬)
 第10章 小笠原諸島の固有の生物(動物編)(川上和人)
 第11章 小笠原諸島における外来生物の影響と対策 (可知直毅)
 第12章 小笠原の生物に出会うエクスカーション (後藤雅文・加藤英寿・川上和人)

Ⅳ 自然遺産地と共生する歴史文化と生活
 第13章 小笠原の歴史(岩本陽児)
 第14章 小笠原の言語の系譜 (ダニエル・ロング)
 第15章 フィールドで聴く小笠原の音楽 (小西潤子)
 第16章 小笠原に住む人びとと産業 (菊地俊夫)
 第17章 小笠原における観光の発展と環境保全との共存(菊地俊夫)
 第18章 小笠原の歴史文化と生活をめぐるエクスカーション(岩本陽児)

あとがき (菊地俊夫)

索引

執筆者紹介

[編]東京都立大学小笠原研究委員会

[執筆者](執筆順) *印は編集幹事
鈴木毅彦*
小松陽介
岡本 透
吉田圭一郎
菅野洋光
松山 洋
菊地俊夫*
可知直毅*
菅原 敬
川上和人
後藤雅文
加藤英寿
岩本陽児
ダニエル ロング
小西潤子

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