橋の造形学

杉山 和雄(著)

杉山 和雄(著)

定価 5,500 円(本体 5,000 円+税)

B5判/212ページ
刊行日:2001年02月20日
ISBN:978-4-254-26140-0 C3051

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内容紹介

造形の基礎からデザイン法まで300余の図・写真を用いて解説。演習課題と解答例つき。〔内容〕思考の道具としての表示技術/形・色彩・テクスチャーの考え方/魅力づくり(橋の注視箇所,美的形式原理,橋の材料)/デザイン思想の変遷/他

編集部から

目次

1. 思考の道具としての表示技術
 1.1 まえがき
 1.2 思考の道具としての表示
 1.3 表示媒体・技術の種類
 1.4 スケッチ
 1.5 モデル
 1.6 あとがき
 1.7 演習課題
2. 形の考え方
 2.1 まえがき
 2.2 人による形の捉え方の違い
 2.3 形の成り立ち
 2.4 形の成り立ちの検討
 2.5 橋全体の形の成り立ち
 2.6 アールがけ
 2.7 部材間隔の徐変方法
 2.8 あとがき
 2.9 演習課題
3. 色彩の考え方
 3.1 まえがき
 3.2 色彩の表示法
 3.3 候補色の選定に際して考慮すべきこととその留意点
 3.4 候補色の絞り込みと補助色の選定
 3.5 あとがき
 3.6 演習課題
4. テクスチャーの考え方
 4.1 まえがき
 4.2 テクスチャーの構成
 4.3 光沢(艶)
 4.4 起伏の形
 4.5 テクスチヤーの視知覚
 4.6 あとがき
 4.7 演習課題
5. 橋の注視個所と魅力づくり
 5.1 まえがき
 5.2 注視点について
 5.3 人々は橋のどこを見るか
 5.4 人々は橋をどのように見るか
 5.5 あとがき
 5.6 演習課題
6. 美的形式原理と魅力づくり
 6.1 まえがき
 6.2 プロポーション
 6.3 バランス
 6.4 調和(ハーモニー)
 6.5 あとがき
 6.6 演習課題
7. 橋の材料と魅力づくり
 7.1 まえがき
 7.2 二次素材による形(鋼橋)と一次素材による形(コンクリート橋)の魅力
 7.3 Multi Pieceの美しさとOne Pieceの美しさ
 7.4 軽快感と重量感
 7.5 光沢・色彩・テクスチャー
 7.6 あとがき
 7.7 演習課題
8. デザイン思想の変遷ー吊橋主塔形状を中心としてー
 8.1 まえがき
 8.2 装飾の時代
 8.3 モダニズムの思想獲得に向けて
 8.4 モダンデザイン
 8.5 長大吊橋にみる形作りの思想
 8.6 ポスト・モダン
 8.7 あとがき
 8.8 演習課題
9. デザインコンセプト
 9.1 まえがき
 9.2 コンセプトとは
 9.3 設計方法とコンセプト
 9.4 固有要件やコンセプトの具現化の方法
 9.5 あとがき
 9.6 演習課題
10. 演習課題 解答集
11. 橋梁形式ならびに橋梁各部の名称
12. 索  引

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