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内容紹介
美しい写真で灯台の魅力を解説するガイドブック。灯台の構造・光学・歴史や文化的活用をめざす各地域の現状などの基礎知識についてわかりやすく説明する。後半では日本各地52基の灯台を取り上げ、詳細を解説。観覧に便利なアクセス情報も付記。〔内容〕灯台の役割としくみ/灯台の歴史/灯台のこれから/日本各地の灯台(52基)
編集部から
目次
はじめに〔藤岡洋保〕
第Ⅰ部 灯台を知る
1章 灯台の役割と仕組み〔不動まゆう〕
1 航路標識の役割
1 灯台/2 灯標と灯浮標/3 その他の光波標識
2 灯台の構造と付属施設
1 灯台の各部名称と構造/2 灯塔の高さと素材/3 灯台敷地内の建造物
3 灯台の光
1 灯台の光の仕組み/2 光源の変遷/3 フレネルレンズと反射鏡/4 その他の灯器
4 光以外の航路標識と灯台守
1 霧信号と電波標識/2 灯台守による保守
2章 灯台の歴史〔藤岡洋保〕
1 外国人技術者による灯台建設/2 日本人技術者による灯台建設/3 灯台の立地に対する批判と建設の請願/4 灯台の建設技術
3章 灯台のこれから〔不動まゆう〕
1 デザイン灯台/2 航路標識協力団体制度/3 日本財団 海と灯台プロジェクト/4 燈光会 灯台ワールドサミット/5 文化財としての灯台/6 海外での活用事例
第Ⅱ部 日本各地の灯台
[北海道]
葛登支岬灯台 希少なレンズをもつ灯台〔不動まゆう〕
チキウ岬灯台 鉄工業を支えた灯台
納沙布岬灯台 日本最東端に位置する灯台
石狩灯台 明治期の鉄造灯台
神威岬灯台 灯台守のためのトンネルが遺る岬
[東北]
尻屋埼灯台 日本初の電化灯台
魹ヶ埼灯台 本州最東端の灯台
金華山灯台 神域の島で太平洋を見つめる灯台
塩屋埼灯台 震災を乗り越えて海を見守る
入道埼灯台 黒と白の縞模様
酒田灯台 近代的な現役灯台と初代六角灯台
[関東]
犬吠埼灯台 煉瓦造灯塔と霧笛舎を有する第1等灯台
野島埼灯台 日本で2番目に点灯した西洋式灯台
第二海堡灯台 明治期の人口島の灯台
伊豆岬灯台 島民が築いた海の標
江ノ島灯台(江の島シーキャンドル) 民間によるスレンダーな展望塔灯台〔 藤岡洋保・不動まゆう〕
横浜北水堤灯台 日本最古の防波堤灯台〔不動まゆう〕
観音埼灯台 日本最初の西洋式灯台
剱埼灯台 東京湾の入り口を照らす
[中部・北陸・東海]
姫埼灯台 日本現役最古の鉄造灯台
神子元島灯台 オリジナルの姿をのこす現役最古の灯台
清水灯台 日本初の鉄筋コンクリート造による灯塔
御前埼灯台 日本で二重円筒構造が採用された最初の灯塔
伊良湖岬灯台 射線を避けて建てられた灯台
野間埼灯台 伊勢湾の変針点に立つ「恋人たちの聖地」
生地鼻灯台 戦後に築かれた富山湾を守る光
禄剛埼灯台 菊紋を掲げる日本人技師建設最初期の灯台
立石岬灯台 欧州へ通じる敦賀港の灯台
[近畿]
菅島灯台 現役灯台として最古の煉瓦造灯台
安乗埼灯台 各地へ移築された初代灯台
潮岬灯台 本州最南端の断崖に立つ灯台
経ケ岬灯台 第1等レンズと特徴的な分銅筒をもつ灯台
史跡旧堺燈台 木造の気品高き燈台
江埼灯台 明治期に考案された免震台
[中国・四国]
室戸岬灯台 日本最長の光達距離をもつ灯台
佐田岬灯台 日本最長の半島に立つ要衝灯台
男木島灯台 石工職人の高度な技術で完成された庵治石の灯台
高松港玉藻防波堤灯台 世界唯一のガラスのデザイン灯台
大浜埼灯台 通航潮流信号所を現在に伝える重要文化財灯台
出雲日御碕灯台 「日が沈む聖地」に立つ日本一高い石造灯台
特牛灯台 明治期最後の灯台
角島灯台 スティブンソンの設計思想を伝える灯台
[九州・沖縄]
部埼灯台 清虚伝承と日本唯一の連成不動光レンズ
白洲灯台 岩松助左衛門翁の志を継承して建設された灯台
三島灯台 国境海域を照らす灯台
大瀬埼灯台 東シナ海を望む灯台
伊王島灯台 初代は日本初の鉄造灯台
樺島灯台 意匠と実用が調和する灯台
口之津灯台 炭鉱の発展を支えた灯台
水ノ子島灯台 豊後水道に位置する孤高の灯台
鞍埼灯台 日本初のコンクリート造による灯塔
伊江島灯台 殉職した灯台守と戦争の歴史を刻む灯台
文献
あとがき〔不動まゆう〕
索引

執筆者紹介
不動まゆう
(ふどうまゆう)
灯台マニア・「灯台どうだい?」編集長
各地の灯台を取材し、その魅力をさまざまなメディアで発信し続けている。
著書:『世界の愛しの灯台100』(書肆侃侃房)、『灯台はそそる』(光文社)、『灯台に恋したらどうだい?』(洋泉社)など。
藤岡洋保(ふじおかひろやす)
東京工業大学名誉教授・工学博士
専門は近代建築史。
著書:『表現者・堀口捨己』(中央公論美術出版、日本建築学会[論文]賞)、『近代建築史』(森北出版)、『明治神宮の建築』(鹿島出版会)など。
























