基礎文章表現法

中西 一弘(編)

中西 一弘(編)

定価 2,750 円(本体 2,500 円+税)

A5判/180ページ
刊行日:1996年04月30日
ISBN:978-4-254-51021-8 C3081

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内容紹介

説明・報告の例を掲げ,レポート類の作成に役立つよう「発想」から「原稿完成」までの組み立て方を平易に解説。〔内容〕着想から発想へ/取材を重ねて/構想を練る/記述にかかる/推敲して原稿を完成させる/合評会/小論文の練習法/他

編集部から

目次

1. 着想から発想へ
 1.1 着想のさまざま
 1.2 発想を活発に
 1.3 発想を鍛えるために
 1.4 コラム 漢字に着目して詩を作ろう
2. 取材を重ねて
 2.1 「ブレインストーミング」―書く内容を発見するために
 2.2 図形を活用して
 2.3 「変形思考法」―発想を広げるために
 2.4 「変形思考法」を発展させて
 2.5 「KJ法」―論理のつながりを発見するために
 2.6 「リングマップ法」―説得力のある論理を見つけるために
 2.7 チェックリストを用いて―叙述の材料をそろえるために
 2.8 コラム 四字熟語で自己紹介を
3. 構想を練る
 3.1 材料をふるいにかける
 3.2 文章全体の構成を考える
 3.3 構成の基本パターン
 3.4 構想を逆にたどる
 3.5 コラム 和歌を現代短歌に,また現代詩を作ろう
4. 記述にかかる
 4.1 書き出しを工夫する
 4.2 段落を考える
 4.3 文の続き具合を考える
 4.4 文の組み立てを吟味しながら
 4.5 用語の適否を判定しながら
 4.6 コラム 表現することの意味
5. 推敲して,原稿を完成させる
 5.1 推敲は二度に分けて
 5.2 すぐれた文章の研究
 5.3 コンピュータを活用する
 5.4 推敲の観点
 5.5 原稿の完成
 5.6 コラム はじめに悪口ありき
6. 合評会―書き終えた後で
 6.1 合評会の要領
 6.2 批評の方法とその観点
 6.3 コラム 気持ちだけでもいいの?
7. 小論文(六百~八百字程度)の練習法
 7.1 課題が求めているものは何か
 7.2 主題を明確にしよう
 7.3 構成を考えるために
 7.4 「反論容認型」で書いてみよう
 7.5 「重点先行型」で書いてみよう
 7.6 個性的な小論文にするために―事例を生かす
8. コンピュータによる文章作成
 8.1 文章作成支援システム「ゴーストライター(Ghost Writer)」
 8.2 ゴーストライターの実際
 8.3 コラム やさしい表現の文章へ
9. 索 引

執筆者紹介

【編集者】中西一弘
【執筆者】植木紀子,金子泰子,田中俊弥,田中宏幸

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