アディクションサイエンス ―依存・嗜癖の科学―

宮田 久嗣高田 孝二池田 和隆廣中 直行(編著)

宮田 久嗣高田 孝二池田 和隆廣中 直行(編著)

定価 8,140 円(本体 7,400 円+税)

B5判/308ページ
刊行日:2019年06月15日
ISBN:978-4-254-52025-5 C3011

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内容紹介

アルコール健康障害対策基本法の制定やIR推進法案の可決等により,社会的関心が高まっている依存症・嗜癖(アディクション)について,基礎研究の最前線の姿を伝えるとともに臨床実践のあるべき姿を探る。〔内容〕1.薬物依存研究の基礎(薬物自己投与,薬物弁別等)/2.基礎研究の展開(神経機構,脳機能解析等)/3.依存・嗜癖問題の諸相(アルコール,ギャンブル,インターネット等)/4.治療と回復の取り組み:臨床医の立場から(薬物療法,認知行動療法等)。

編集部から

〇アルコール健康障害対策基本法の制定や統合型リゾート(IR)推進法案の可決などによって,アディクションに対する社会の関心が高まるなか,基礎研究から臨床実践まで幅広い領域をバランスよくカバーし解説.
〇変遷のテンポがはやいアディクションの全体を見通すのに最適な一冊.
〇アディクションの現状を把握するための恰好な,著者5名による「座談会」を収録.

目次

第1部 薬物依存研究の基礎 
イントロダクション    廣中直行
1 薬物自己投与     藤原 淳
2 薬物弁別     高田孝二
3 身体依存性試験    森 友久
4 条件付け場所嗜好性  舩田正彦
5 依存性薬物の行動薬理    廣中直行
コラム1 依存・嗜癖をめぐる用語と概念  廣中直行
コラム2 製薬会社の責務と行動薬理学研究者としての思い 森 友久

第2部 基礎研究の展開
イントロダクション    池田和隆
6 報酬予測と意思決定の神経機構   坂上雅道
7 遺伝子転写カスケードと神経可塑性  永井 拓
8 薬物感受性の分子生物学的基礎   西澤大輔,池田和隆
9 薬物依存と記憶―その神経機構   高野裕治
10 依存症の脳画像解析    高橋英彦
コラム3 行動嗜癖の動物モデルは可能か?  廣中直行

第3部 依存・嗜癖問題の諸相
イントロダクション    高田孝二
11 アルコール   白坂知彦,常田深雪,相澤加奈,木村永一,齋藤利和
12 タバコ     入江智也
13 鎮静・睡眠・抗不安薬    稲田 健
14 覚醒剤・大麻     廣中直行
15 「危険ドラッグ」の過去・現在・未来  和田 清
16 ギャンブル     木戸盛年
17 インターネット    三原聡子
コラム4 基礎と臨床のクロストーク  廣中直行,宮田久嗣
コラム5 物質と行動のアディクションは,同じ?違う? 宮田久嗣

第4部 治療と回復の取り組み
イントロダクション    成瀬暢也
18 治療・回復支援総論    成瀬暢也
19 薬物療法     宮田久嗣
20 認知行動療法     松本俊彦
21 未成年者を取り巻く薬物環境   尾崎米厚
22 物質使用障害 に伴うさまざまなリスクとその対応  森田展彰
23 司法・矯正領域における依存・嗜癖対策  原田隆之
24 社会復帰     近藤あゆみ
コラム6 依存臨床の最前線―物質依存  小林桜児
コラム7 依存症治療の最前線―グループでやめ方も生き方も学ぶ  田辺 等

座談会 廣中直行,宮田久嗣,池田和隆,成瀬暢也,高田孝二

執筆者紹介

編著者
宮田久嗣 東京慈恵会医科大学
高田孝二 帝京大学
池田和隆 東京都医学総合研究所
廣中直行 (株)LSIメディエンス

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