惑星探査とやさしい微積分I ―宇宙科学の発展と数学の準備―

A.J. Hahn(著)/狩野 覚春日 隆(訳)

A.J. Hahn(著)/狩野 覚春日 隆(訳)

定価 4,290 円(本体 3,900 円+税)

A5判/248ページ
刊行日:2023年06月01日
ISBN:978-4-254-15023-0 C3044

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内容紹介

AJ Hahn: Basic Calculus of Planetary Orbits and Interplanetary Flight: The Missions of the Voyagers, Cassini, and Juno (2020)を2分冊で邦訳。I巻では惑星軌道の理解と探査の歴史,数学的基礎を学ぶ。

編集部から

目次

1. ケプラー,ニュートンから現代の宇宙観へ
 1A コペルニクスは太陽を中心にすえる
 1B ティコ・ブラーエからケプラーを経てニュートンへ
 1C 円錐曲線
 1D ニュートンの鋭い洞察力
 1E 月で試す
 1F 太陽系の範囲と大きさ
 1G メートル法の単位
 1H キャベンディッシュと万有引力定数G,重力加速度g
 1I 太陽
 1J いろいろな銀河と膨張する宇宙
 1K 問題と考察
2. 太陽系の探査
 2A ロケット,宇宙機,ハッブル宇宙望遠鏡
 2B 内側の惑星
 2C 外側の惑星
 2D 小惑星
 2E 彗星
 2F 太陽系外縁天体
 2G ロケット方程式
 2H Junoの航路
 2I 問題と考察
3. 極座標を用いた関数の微積分
 3A 単位円と三角法
 3B 極座標
 3C 極方程式の関数とそのグラフ
 3D 極座標で表した円錐曲線
 3E 極座標で表した関数の微分
 3F 極座標で曲線の長さを求める
 3G 極座標で図形の面積を求める
 3H 渦巻銀河と等角螺旋
 3I 問題と考察
4. 中心力による運動とその軌道
 4A 力の基本的性質
 4B 点の運動の数学
 4C 直交座標系による中心力の表現
 4D 極座標系に移る
 4E 円錐曲線から逆2乗則へ
 4F 逆2乗則から円錐曲線へ
 4G ニュートンの理論の要約
 4H 物体の形と重力
 4I 問題と考察

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