図説日本の絶滅危惧種【動物編】 ―100種から見る日本の自然―

宮下 直・西廣 淳(監修)

宮下 直・西廣 淳(監修)

定価 4,730 円(本体 4,300 円+税)

B5判/168ページ
刊行日:2026年10月01日
ISBN:978-4-254-17209-6 C3045

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内容紹介

環境省レッドリストに掲載される,絶滅危機に瀕する日本の動物種について,美しく貴重な写真をふんだんに用いて紹介する.総論では地球の歴史や社会的背景を踏まえ,危機要因や保全活動を総合的に解説.各論では各絶滅危惧種の生態・危機要因・保全の取り組みなどを説明し,日本の自然の現状を読み解く.絶滅種もコラムで紹介.

編集部から

序

 現在,地球の歴史上で6度目の大量絶滅が起こり始めている.クマをはじめとする野生動物の増加や人獣共通感染症を媒介する生物が注目されるなか,実感しにくいかもしれないが,これは科学的なエビデンスに基づいた評価である.実際,大多数の生物の種は減少の一途をたどり,絶滅の危機に直面している種も少なくないのは事実である.
 生物多様性の消失は,こうした状況を背景に,いまや自然愛好家や研究者だけの関心事ではなく,人々の安全で健康な生活や経済活動を脅かす主要な社会問題の1つとして認識されている.例えば,世界経済フォーラムが公表した2025年の報告によれば,今後10年間のグローバルリスクとして,生物多様性の喪失や生態系の崩壊が気候変動に次いで2位にランクされている.国内でも同様な認識が高まっており,生物多様性の保全を目的とした政府や自治体,企業による様々な制度や取り組みが実施されている.2023年から始まった自然共生サイトの認定制度や,TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)はその例である.
 社会の中で便利な共通用語として使われるようになった「生物多様性」であるが,その消失にもっとも深く関わっているはずの絶滅危惧種1つ1つの生きざまについて,私たちはどれほど理解しているだろうか.本書は,絶滅危惧種の現状についての知識があいまいなまま生物多様性の諸課題が語られるという,いわばアンバランスな現状への問題意識から生まれた.本書を読めば,「日本では,いま生物多様性についてどのような問題が起きているか」という問いに対し,具体的かつ現実的に答えられるようになるだろう.
 もちろん,限られた紙面で数多の絶滅危惧種を詳解することはできない.そこで本書『図説 日本の絶滅危惧種』動物編・植物編では,分類群や生態系のバランスを考え,保全状況が比較的把握されているものを対象に,動物と植物それぞれ100種(一部は種群)を選定した.各種の解説では,とくにその分布状況や減少要因,保全の取り組みとその課題について,専門外の読者にも理解しやすいよう平易な記述を心がけた.それぞれの種の現状を知り尽くした60名近いエキスパートが執筆したため,インターネットでは得がたい最新かつ奥深い内容に仕上がったと自負している.また本書は写真をふんだんに取り入れた図説であるため,自然愛好家はもちろん,行政や企業,NPO,教育関係者,学生など,あらゆる人々に手にとって読んでいただける体裁になっている.本書を通して,国の自然遺産ともいえる絶滅危惧種の現状に対する理解が深まり,生きものの美しさや尊さを実感していただくことで,人と自然の関わり方を考え直す契機となれば,望外の喜びである.
最後に,本書の刊行にあたりご協力いただいた山北剛久氏,写真提供者,そして朝倉書店には,この場を借りて感謝申し上げる.

2026年9月

宮下 直・西廣 淳

目次

■里山
1 コウノトリ〈鳥類〉 出口智広
2 トキ〈鳥類〉 岡久雄二
3 シマアオジ〈鳥類〉 長谷部 真
4 アカモズ〈鳥類〉 岡久雄二
5 ニホンイシガメ〈爬虫類〉 栗山武夫・髙橋洋生
6 トノサマガエル〈両生類〉 岩井紀子
7 トウキョウサンショウウオ〈両生類〉 髙木香里・岡田 純
8 サンインサンショウウオ〈両生類〉 髙木香里・岡田 純
9 オオサンショウウオ〈両生類〉 髙木香里・岡田 純
10 ニホンウナギ〈魚類〉 海部健三
11 タナゴ類〈魚類〉 諸澤崇裕
12 アユモドキ〈魚類〉 中島 淳
13 スジシマドジョウ類〈魚類〉 中島 淳
コラム1 ミナミトミヨ〈魚類〉 諸澤崇裕
14 オオクワガタ〈昆虫類〉 田中良尚
15 マークオサムシ〈昆虫類〉 永幡嘉之
16 フサヒゲルリカミキリ〈昆虫類〉 永幡嘉之
17 中型ゲンゴロウ類〈昆虫類〉 大庭伸也
18 大型ゲンゴロウ類〈昆虫類〉 大庭伸也
19 ゲンゴロウモドキ類〈昆虫類〉 西原昇吾
20 ミズスマシ類〈昆虫類〉 大庭伸也
21 タガメ〈昆虫類〉 大庭伸也
22 コバンムシ〈昆虫類〉 大庭伸也
23 ベッコウトンボ〈昆虫類〉 苅部治紀
24 アカハネバッタ〈昆虫類〉 永幡嘉之
25 ギフチョウ〈昆虫類〉 永幡嘉之
26 ゴマシジミ〈昆虫類〉 中村康弘
27 ミヤマシジミ〈昆虫類〉 宮下 直
28 コヒョウモンモドキ〈昆虫類〉 中村康弘
29 ウスイロヒョウモンモドキ〈昆虫類〉 中村康弘
30 ヒョウモンモドキ〈昆虫類〉 中村康弘
31 ニホンザリガニ〈甲殻類〉 西川 潮
32 カワシンジュガイ〈貝類〉 元陳力昇

■森林
33 コヤマコウモリ〈哺乳類〉 福井 大
コラム2 ニホンオオカミ〈哺乳類〉 宮下 直
34 ヤイロチョウ〈鳥類〉 出口智広
35 シマフクロウ〈鳥類〉 早矢仕有子
36 イヌワシ〈鳥類〉 布野隆之
37 クマタカ〈鳥類〉 布野隆之
38 ヒガシヒダサンショウウオ〈両生類〉 髙木香里・岡田 純
39 ゴイシツバメシジミ〈昆虫類〉 中村康弘

■高山
40 ライチョウ〈鳥類〉 小林 篤
41 ヒメチャマダラセセリ〈昆虫類〉 中村康弘
42 ミヤマシロチョウ〈昆虫類〉 中村康弘

■湿地
43 トウキョウトガリネズミ〈哺乳類〉 河原 淳
コラム3 ニホンカワウソ〈哺乳類〉 富田幹次
44 マガン〈鳥類〉 嶋田哲郎
45 ヒシクイ〈鳥類〉 嶋田哲郎
46 シギ・チドリ類〈鳥類〉 守屋年史
47 タンチョウ〈鳥類〉 長谷部 真
48 オオセッカ〈鳥類〉 高橋雅雄
49 シマクイナ〈鳥類〉 高橋雅雄
50 ヒヌマイトトンボ〈昆虫類〉 永幡嘉之

■沿岸・海洋
51 ラッコ〈哺乳類〉 三谷曜子
52 ジュゴン〈哺乳類〉 三谷曜子
コラム4 ニホンアシカ〈哺乳類〉 三谷曜子
53 コクガン〈鳥類〉 嶋田哲郎
54 ミズナギドリ類〈鳥類〉 川上和人
55 アホウドリ〈鳥類〉 富田直樹
56 エトピリカ〈鳥類〉 富田直樹
57 ウミガラス〈鳥類〉 富田直樹
58 クロコシジロウミツバメ〈鳥類〉 富田直樹
59 オジロワシ〈鳥類〉 白木彩子
60 オオワシ〈鳥類〉 白木彩子
61 ウミガメ類〈爬虫類〉 栗山武夫・髙橋洋生
62 海浜性ハンミョウ類〈昆虫類〉 永幡嘉之
63 ウミアメンボ類〈昆虫類〉 大庭伸也
64 オキナワハマサンゴ〈サンゴ類〉 安田仁奈
65 エダミドリイシ〈サンゴ類〉 安田仁奈
66 シオマネキ類〈甲殻類〉 古賀庸憲

■島嶼
67 ヤンバルホオヒゲコウモリ〈哺乳類〉 福井 大
68 リュウキュウテングコウモリ〈哺乳類〉 福井 大
69 オオコウモリ類〈哺乳類〉 中本 敦
70 ツシマヤマネコ〈哺乳類〉 中西 希
71 イリオモテヤマネコ〈哺乳類〉 中西 希
72 ケナガネズミ〈哺乳類〉 亘 悠哉
73 トゲネズミ類〈哺乳類〉 亘 悠哉
74 アマミノクロウサギ〈哺乳類〉 亘 悠哉
75 アカガシラカラスバト〈鳥類〉 川上和人
76 オガサワラノスリ〈鳥類〉 川上和人
77 オガサワラカワラヒワ〈鳥類〉 川上和人
コラム5 小笠原諸島の絶滅鳥類〈鳥類〉 川上和人
78 ヤンバルクイナ〈鳥類〉 小高信彦
79 ホントウアカヒゲとアカヒゲ〈鳥類〉 小高信彦
80 ノグチゲラ〈鳥類〉 小高信彦
81 アマミヤマシギ〈鳥類〉 水田 拓
82 オオトラツグミ〈鳥類〉 水田 拓
83 リュウキュウヤマガメ〈爬虫類〉 栗山武夫・髙橋洋生
84 クロイワトカゲモドキ〈爬虫類〉 髙橋洋生・栗山武夫
85 ミヤコカナヘビ〈爬虫類〉 髙橋洋生・栗山武夫
86 イボイモリ〈両生類〉 岩井紀子
87 オットンガエル〈両生類〉 岩井紀子
88 アマミイシカワガエル〈両生類〉 岩井紀子
89 オガサワラシジミ〈昆虫類〉 中村康弘(TOPIC なぜオガサワラシジミの飼育集団は繁殖途絶したのか? 中濱直之)
90 ツシマウラボシシジミ〈昆虫類〉 中村康弘
91 マルバネクワガタ類(大型種群)〈昆虫類〉 田中良尚
92 ヤンバルテナガコガネ〈昆虫類〉 佐々木健志
93 オガサワラトンボ〈昆虫類〉 苅部治紀
94 クメジマボタル〈昆虫類〉 佐藤文保
95 イシガキニイニイ〈昆虫類〉 佐々木健志
96 アマノヤマタカマイマイ〈貝類〉 元陳力昇
97 アツマイマイ類(大東諸島産)〈貝類〉 森 英章
98 オガサワラオカモノアラガイ〈貝類〉 和田慎一郎
99 カタマイマイ類〈貝類〉 森 英章
100 島嶼のサワガニ類〈甲殻類〉 藤田喜久

索引


◆分類群別目次
〇哺乳類
033 コヤマコウモリ〈森林〉
コラム2 ニホンオオカミ〈森林〉
043 トウキョウトガリネズミ〈湿地〉
コラム3 ニホンカワウソ〈湿地〉
051 ラッコ〈沿岸・海洋〉
052 ジュゴン〈沿岸・海洋〉
コラム4 ニホンアシカ〈沿岸・海洋〉
067 ヤンバルホオヒゲコウモリ〈島嶼〉
068 リュウキュウテングコウモリ〈島嶼〉
069 オオコウモリ類〈島嶼〉
070 ツシマヤマネコ〈島嶼〉
071 イリオモテヤマネコ〈島嶼〉
072 ケナガネズミ〈島嶼〉
073 トゲネズミ類〈島嶼〉
074 アマミノクロウサギ〈島嶼〉

〇鳥類
001 コウノトリ〈里山〉
002 トキ〈里山〉
003 シマアオジ〈里山〉
004 アカモズ〈里山〉
034 ヤイロチョウ〈森林〉
035 シマフクロウ〈森林〉
036 イヌワシ〈森林〉
037 クマタカ〈森林〉
040 ライチョウ〈高山〉
044 マガン〈湿地〉
045 ヒシクイ〈湿地〉
046 シギ・チドリ類〈湿地〉
047 タンチョウ〈湿地〉
048 オオセッカ〈湿地〉
049 シマクイナ〈湿地〉
053 コクガン〈沿岸・海洋〉
054 ミズナギドリ類〈沿岸・海洋〉
055 アホウドリ〈沿岸・海洋〉
056 エトピリカ〈沿岸・海洋〉
057 ウミガラス〈沿岸・海洋〉
058 クロコシジロウミツバメ〈沿岸・海洋〉
059 オジロワシ〈沿岸・海洋〉
060 オオワシ〈沿岸・海洋〉
075 アカガシラカラスバト〈島嶼〉
076 オガサワラノスリ〈島嶼〉
077 オガサワラカワラヒワ〈島嶼〉
コラム5 小笠原諸島の絶滅鳥類〈島嶼〉
078 ヤンバルクイナ〈島嶼〉
079 ホントウアカヒゲとアカヒゲ〈島嶼〉
080 ノグチゲラ〈島嶼〉
081 アマミヤマシギ〈島嶼〉
082 オオトラツグミ〈島嶼〉

〇爬虫類
005 ニホンイシガメ〈里山〉
061 ウミガメ類〈沿岸・海洋〉
083 リュウキュウヤマガメ〈島嶼〉
084 クロイワトカゲモドキ〈島嶼〉
085 ミヤコカナヘビ〈島嶼〉

〇両生類
006 トノサマガエル〈里山〉
007 トウキョウサンショウウオ〈里山〉
008 サンインサンショウウオ〈里山〉
009 オオサンショウウオ〈里山〉
038 ヒガシヒダサンショウウオ〈森林〉
086 イボイモリ〈島嶼〉
087 オットンガエル〈島嶼〉
088 アマミイシカワガエル〈島嶼〉

〇魚類
010 ニホンウナギ〈里山〉
011 タナゴ類〈里山〉
012 アユモドキ〈里山〉
013 スジシマドジョウ類〈里山〉
コラム1 ミナミトミヨ〈里山〉

〇昆虫類
014 オオクワガタ〈里山〉
015 マークオサムシ〈里山〉
016 フサヒゲルリカミキリ〈里山〉
017 中型ゲンゴロウ類〈里山〉
018 大型ゲンゴロウ類〈里山〉
019 ゲンゴロウモドキ類〈里山〉
020 ミズスマシ類〈里山〉
021 タガメ〈里山〉
022 コバンムシ〈里山〉
023 ベッコウトンボ〈里山〉
024 アカハネバッタ〈里山〉
025 ギフチョウ〈里山〉
026 ゴマシジミ〈里山〉
027 ミヤマシジミ〈里山〉
028 コヒョウモンモドキ〈里山〉
029 ウスイロヒョウモンモドキ〈里山〉
030 ヒョウモンモドキ〈里山〉
039 ゴイシツバメシジミ〈森林〉
041 ヒメチャマダラセセリ〈高山〉
042 ミヤマシロチョウ〈高山〉
050 ヒヌマイトトンボ〈湿地〉
062 海浜性ハンミョウ類〈沿岸・海洋〉
063 ウミアメンボ類〈沿岸・海洋〉
089 オガサワラシジミ〈島嶼〉(TOPIC なぜオガサワラシジミの飼育集団は繁殖途絶したのか?)
090 ツシマウラボシシジミ〈島嶼〉
091 マルバネクワガタ類(大型種群)〈島嶼〉
092 ヤンバルテナガコガネ〈島嶼〉
093 オガサワラトンボ〈島嶼〉
094 クメジマボタル〈島嶼〉
095 イシガキニイニイ〈島嶼〉

〇甲殻類
031 ニホンザリガニ〈里山〉
066 シオマネキ類〈沿岸・海洋〉
100 島嶼のサワガニ類〈島嶼〉

〇貝類
032 カワシンジュガイ〈里山〉
096 アマノヤマタカマイマイ〈島嶼〉
097 アツマイマイ類(大東諸島産)〈島嶼〉
098 オガサワラオカモノアラガイ〈島嶼〉
099 カタマイマイ類〈島嶼〉

〇サンゴ類
064 オキナワハマサンゴ〈沿岸・海洋〉
065 エダミドリイシ〈沿岸・海洋〉

執筆者紹介

監 修
宮下 直  東京大学名誉教授
西廣 淳  国立環境研究所

編集委員(カッコ内は編集担当分類)
亘 悠哉  森林総合研究所(哺乳類)
出口智広  兵庫県立大学(鳥類)
栗山武夫  兵庫県立大学(爬虫類)
岩井紀子  東京農工大学(両生類)
髙木香里  日本ハンザキ研究所(両生類)
諸澤崇裕  東京農工大学(魚類)
中村康弘  日本チョウ類保全協会(昆虫類)
大庭伸也  長崎大学(昆虫類)
西川 潮  金沢大学(甲殻類)
森 英章  自然環境研究センター(貝類)
安田仁奈  東京大学(サンゴ類)

執筆者(五十音順)
岩井紀子  東京農工大学
大庭伸也  長崎大学
岡田 純  日本ハンザキ研究所
岡久雄二  人間環境大学
海部健三  中央大学
苅部治紀  神奈川県立生命の星・地球博物館
川上和人  森林総合研究所
河原 淳  環境省希少野生動植物種保存推進員
栗山武夫  兵庫県立大学
古賀庸憲  和歌山大学
小高信彦  森林総合研究所
小林 篤  長野県環境保全研究所
佐々木健志 琉球大学博物館(風樹館)
佐藤文保  久米島ホタル館
嶋田哲郎  宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団
白木彩子  東京農業大学
髙木香里  日本ハンザキ研究所
髙橋洋生  自然環境研究センター
高橋雅雄  岩手県立博物館
田中良尚  伊丹市昆虫館
出口智広  兵庫県立大学
富田幹次  高知大学
富田直樹  山階鳥類研究所
中島 淳  福岡県保健環境研究所
中西 希  北九州市立自然史・歴史博物館
永幡嘉之  自然写真家
中濱直之  大阪公立大学
中村康弘  日本チョウ類保全協会
中本 敦  岡山理科大学
西川 潮  金沢大学
西原昇吾  中央大学
西廣 淳  国立環境研究所
長谷部 真 日本野鳥の会道北支部
早矢仕有子 北海学園大学
福井 大  東京大学
藤田喜久  沖縄県立芸術大学
布野隆之  兵庫県立大学
水田 拓  山階鳥類研究所
三谷曜子  京都大学
宮下 直  東京大学名誉教授
元陳力昇  自然環境研究センター
森 英章  自然環境研究センター
守屋年史  バードリサーチ
諸澤崇裕  東京農工大学
安田仁奈  東京大学
和田慎一郎 環境省
亘 悠哉  森林総合研究所

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