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連続体力学入門
田村 武(著)
内容紹介
弾性論,流体力学などに代表される連続体力学を初めて学ぶ学生向けに平易に解説。数学的道具立てとして基礎的な線形代数,ベクトル解析を詳しく説明。〔内容〕偏微分と重積分/ベクトルとテンソル/連続体の運動と変形/連続体のつりあい
編集部から
目次
1. 偏微分と重積分
1.1 偏微分
1.2 全微分
1.3 方向微分
1.4 関数の勾配
1.5 ラグランジュ乗数法
1.6 写 像
1.7 線積分
1.8 重積分
1.9 ガウスの定理,グリーンの定理
1.10 ストークスの定理
1.11 ベクトル解析の恒等式
1.12 ポテンシヤル
2. ベクトルとテンソル
2.1 ベクトルの表示方法
2.2 ベクトルの内積
2.3 ベクトルの外積
2.4 ベクトルのテンソル積
2.5 ベクトルの1次変換
2.6 座標変換と不変量
2.7 トレース
2.8 固有方程式と不変量
2.9 行列の時間微分
2.10 単位行列に近い行列の演算
2.11 行列式の時間微分
2.12 正方行列の極分解
3. 連続体の運動と変形
3.1 運 動
3.2 物質表現と空間表現
3.3 変形勾配とヤコービアン
3.4 物質時間微分
3.5 積分量の物質時間微分
3.6 質量保存則
3.7 運動の分解
3.8 微小変形理論の考え方
4. 連続体のつりあい
4.1 応力の命名法と対称性
4.2 コーシーの応力公式
4.3 主応力
4.4 座標変換と応力行列
4.5 応力によるつりあい式
4.6 テンソルとしての応力
4.7 有限変形理論の種々の応力
4.8 つりあい式の増分形
5. 参考図書
6. 索 引