経営システム工学ライブラリー 6 技術力を高める 品質管理技法

谷津 進(著)

谷津 進(著)

定価 4,070 円(本体 3,700 円+税)

A5判/208ページ
刊行日:2001年03月20日
ISBN:978-4-254-27536-0 C3350

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内容紹介

〔内容〕品質管理の役割/現物・現場の観察/問題解決に有効な手法/統計的データ解析の基礎/管理図法/相関・回帰分析/実験データの解析の考え方/要因実験によって得られたデータの解析/直交法を用いた実験/さらなる統計手法の活用

編集部から

目次

1. 品質管理の役割
 1.1 品質管理とは
 1.2 管理の考え方と実践
 1.3 管理・改善の眼
 1.4 固有の技術と管理技術
 1.5 技術向上に役立つ考え方
2. 現物,現場の観察法
 2.1 現状・現象の観察
 2.2 現象の発生する瞬間の観察
 2.3 比較観察
 2.4 ばらつきを発生させる“仕事”の絞込み
 2.5 見えにくいモノを見る工夫
3. 問題解決に有効な手法
 3.1 データの採取とその利用法
 3.2 問題の把握
 3.3 仮説の設定,要因の整理
 3.4 検証による真の原因の追究
 3.5 対策の検討
 3.6 維 持
4. 統計的データ解析の基礎
 4.1 データ解析の役割
 4.2 母集団とその分布
 4.3 正規分布表の使い方
 4.4 分布の中心の表し方
 4.5 分布のばらつき度合の表し方
 4.6 統計量の期待値
 4.7 平均の推定
 4.8 これから測定するデータの存在範囲の推定
 4.9 平均の検定
 4.10 その他の推定と検定
 4.11 計数値データに関する推測
 4.12 分割表に関する検定
 4.13 推定と検定の関係
5. 管理図法
 5.1 正常と異常の区別
 5.2 管理図の種類
 5.3 管理線の引き方
 5.4 管理図の書き方と見方
 5.5 X-R管理図の作成手順
6. 相関・回帰分析
 6.1 散布図による要因解析
 6.2 相関関係と相関係数
 6.3 相関係数に関する検定と推定
 6.4 差分による相関分析(小波の相関)
 6.5 符号検定
 6.6 回帰分析
 6.7 要因の管理状況と特性のばらつき
 6.8 重回帰分析
7. 実験データの解析の考え方
 7.1 実験計画法の役割
 7.2 実験データの解析
 7.3 因子Aの効果の検定
 7.4 1因子実験の解析
 7.5 主効果と交互作用
8. 要因実験によって得られたデータの解析
 8.1 2因子実験データの解析
 8.2 2因子実験に繰返しがない場合の解析方法
 8.3 3因子以上の実験の解析
 8.4 3因子実験の解析例
9. 直交表を用いた実験
 9.1 直交表の構造と簡易用法
 9.2 交互作用がある場合の2水準の実験
 9.3 測定を繰返した直交実験の解析
 9.4 3水準系の直交表による実験(交互作用が無視できる場合)
 9.5 3水準の実験の解析(交互作用がある場合)
 9.6 直交表を用いた分割実験
 9.7 特殊な特性に関する解析法
10. さらなる統計手法の活用
 10.1 企画段階での統計手法の活用
 10.2 開発・設計段階での統計手法の活用
 10.3 生産準備段階での統計手法の活用
 10.4 製造段階での統計手法の活用
11. 演習問題略解
12. 参考文献
13. 付  表
 13.1 正規分布表
 13.2 t表
 13.3 X2表
 13.4 F表
 13.5 z変換図表
 13.6 r表
 13.7 直交配列表
14. 索  引

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