お知らせ

【硤合憲三先生 ノーベル化学賞受賞!】

硤合憲三先生,2026年ノーベル化学賞の受賞おめでとうございます。
2026年のノーベル化学賞は,硤合先生とアンリ・カガン先生のお二人の受賞となりました。

アミノ酸や糖類などの生体物質は,L型/D型の胸像異性体の一方のみから構成されています。この地球生命における選択性は,ホモキラリティと呼ばれ,その起源とプロセスは重大な未解決問題のひとつでした。通常に有機合成を行うと,L/Dがほぼ同数できるのに,なぜ生体では一方のみしか存在していないのかということです。硤合先生の発見した不斉自己触媒反応(Soai反応)によって胸像体過剰率が99.5%を達成しました。

硤合先生は,川﨑常臣先生とのご共著で,受賞対象となった「不斉自己触媒反応」について『生命起源の事典』(2024)で解説されています。同書では,ほかにも「ホモキラリティ:鏡の世界はあるのか」「生物界のホモキラリティは絶対か?」「地球外物質とキラリティ」が収載されています。この機会にぜひご一読ください。

『生命起源の事典』 https://www.asakura.co.jp/detail.php?book_code=16078

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