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すうがくぶっくす 4 微分方程式
辻岡 邦夫(著)
内容紹介
特別な技術を必要とする解法はなるべく避け,線形理論を重視して解説。〔内容〕変数分離形と完全微分方程式/1階線形常微分方程式/2階定数係数線形/一般の一意存在定理/2階線形変数係数/n階線形定数係数と定数係数連立微分/他。
編集部から
目次
1. 序
1.1 はじめに
1.2 微分方程式の定義と例
1.3 常微分方程式の一般解,特殊解,特異解
1.4 常微分方程式と解曲線
2. 変数分離形と完全微分方程式
2.1 変数分離形dy/dx=f(x)g(y)
2.2 同次形dy/dx=f(y/x)
2.3 dy/dx=f(A'x +B'y +C'/Ax+By+C)
2.4 完全微分方程式
3. 1階線形常微分方程式
3.1 重ね合わせの原理
3.2 1階線形常微分方程式と定数変化法
3.3 リッカチの微分方程式
4. 2階定数係数線形常微分方程式
4.1 同次微分方程式y+ay' +by=0
4.2 非同次微分方程式y"+ay' +by=f の解法(1)――定数変化法
4.3 非同次微分方程式y"+ay' +by=f の解法(2)――未定係数法
4.4 初期値問題の一意存在定理
5. 一般の一意存在定理
5.1 逐次近似法
5.2 折れ線近似法
5.3 連立微分方程式の場合
6. 2階線形変数係数常微分方程式
6.1 初期値問題
6.2 定数変化法による非同次微分方程式の解法
7. n階線形定数係数常微分方程式と定数係数連立微分方程式
7.1 同次微分方程式y(n)+a1y(n-1)+…+any =0
7.2 非同次微分方程式y(n)+a1y(n-1)+…+any =0
7.3 連立線形微分方程式
8. 2階常微分方程式の境界値問題と偏微分方程式
8.1 偏微分方程式の境界値問題と変数分離法
8.2 2階常微分方程式の境界値問題
8.3 偏微分方程式の境界値問題
9. 行列の指数関数etA と連立線形微分方程式
9.1 行列のAの指数関数etA
9.2 etA の求め方(1)――Aが対角化可能の場合
9.3 etA の求め方(2)――Aが対角比でない場合
10. 問題解答
11. 編集者短評
12. 索 引
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執筆者紹介
【編集者】斎藤正彦,野崎昭弘,森 毅
【執筆者】辻岡邦夫