食物と栄養の科学 3 食品学実験

大鶴 勝(編)

大鶴 勝(編)

定価 3,740 円(本体 3,400 円+税)

A5判/208ページ
刊行日:1988年03月20日
ISBN:978-4-254-61528-9 C3377

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内容紹介

「食品学総論」の姉妹編で簡潔にまとめた実験書。〔内容〕実験の心得/食品分析の基礎/食品の一般分析/タンパク質とアミノ酸に関する実験/脂質に関する実験/糖質と有機酸に関する実験/無機質・ビタミン・特殊成分・酵素に関する実験

編集部から

目次

1. 実験の心得
 1.1 危険を防ぐために
 1.2 試薬の取り扱い
 1.3 実験器具とその取り扱い
 1.4 廃棄物の処理について
 1.5 数値の扱い方
 1.6 ガラス細工
 1.7 機器の使用法
 1.8 溶液の調製および取り扱い
 1.9 レポートの書き方
2. 食品分析の基本としての容量分析
 2.1 中和滴定
 2.2 酸化還元滴定
 2.3 沈殿滴定
 2.4 キレート滴定
 2.5 pHと緩衝液
 2.6 比色分析
 2.7 クロマトグラフィー
3. 食品の一般分析
 3.1 試料の採取,調製,保存
 3.2 水分の定量
 3.3 タンパク質の定量
 3.4 脂肪の定量
 3.5 繊維の定量
 3.6 灰分の定量
 3.7 糖質の定量
 3.8 エネルギー値の算出
4. タンパク質およびアミノ酸に関する実験
 4.1 タンパク質の定性反応
 4.2 タンパク質の定量
 4.3 アミノ酸の定性反応
 4.4 アミノ酸の定量
 4.5 タンパク質の加水分解
 4.6 アミノ酸およびペプチドのペーパークロマトグラフィー
 4.7 タンパク質の分離
 4.8 タンパク質の電気泳動
5. 脂質に関する実験
 5.1 脂質の抽出
 5.2 脂質の定量・定性分析
 5.3 油脂の化学分析
6. 糖質に関する実験
 6.1 糖質の定性反応
 6.2 糖質の定量
 6.3 オサゾンの形成
 6.4 糖のペーパークロマトグラフィー
 6.5 デンプンに関する実験
7. 無機質に関する実験
 7.1 食品の灰化
 7.2 カルシウムの定量
 7.3 リンの定量
 7.4 鉄の定量
 7.5 食品のアルカリ度,酸度
8. ビタミンに関する実験
 8.1 ビタミンAの定量
 8.2 ビタミンB1の定量
 8.3 ビタミンB2の定量
 8.4 ビタミンCの定量
9. 食品の色素成分に関する実験
 9.1 クロロフィル
 9.2 クロロフィルの定量
 9.3 緑黄野菜からクロロフィルとカロチノイドの分離
 9.4 フラボノイド
 9.5 非酵素的褐変
 9.6 酵素的褐変
 9.7 合成着色料
10. 食品の水分活性の測定
11. 官能検査
 11.1 2点比較法
 11.2 3点比較法
 11.3 順位法
12. 参考文献
13. 付 表
14. 索 引

執筆者紹介

【編集者】大鶴 勝
【執筆者】伊東裕子,石永正隆,大鶴 勝,釘宮正往,坂根康秀,尊田民喜

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