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朝倉国語教育講座 3 話し言葉の教育 (普及版)
内容紹介
相手とのコミュニケーションを取る上で必須の話し言葉の学習を実践例を示し解説。〔内容〕話し言葉学習の特質/話し言葉の教育の歴史的展望/話し言葉学習の機会と場/話し言葉学習の内容・方法・評価/話し言葉教育を支える教師の話し言葉
編集部から
目次
第一章 話し言葉学習の特質
一 話し言葉の特質と機能
二 話し言葉の機構と形態
三 話し言葉の形成的機能
四 教育における話し言葉の役割
五 学習話法の種類と機能
六 学習話法の特質と訓練
七 授業創造における話し言葉の重い役割
第二章 話し言葉教育の戦後六〇年史―流行語を学習個体史に重ねた考察
一 戦後の話し言葉学習指導と教育の出発
二 朝鮮戦争を大きな契機にした高度経済成長期
三 中等高等教育は理科系重視、初等教育は?
四 情報化時代さらに情報時代、そして国際化社会
第三章 話し言葉学習の機会と場
一 日常的な指導
二 取り立て指導
三 学校教育課程全般を通した話し言葉の指導
四 実生活での活用につながる力を育てる話し言葉学習にするために
―小学校国語科を申心として
第四章 話し言葉学習の内谷・方法・評価
一 話し言葉学習の形態
二 聞くことの学習指導
三 話すことの学習指導
四 聞き話す双方向性のある音声言語活動の学習指導
―対話と話し合い
五 読む学習と連動させた学習指導
―話し言葉の育ちを評価するということ
第五章 話し言葉教育を支える教師の話し言葉
一 教師の音声表現―教育話法
二 教師の話し言葉の役割
三 学習材としての教師の話し言葉
四 音声表現モデルとしての教師の話し言葉
索 引