朝倉農学大系 3 植物病理学Ⅱ ―感染生理・疫学・植物保護―

日比 忠明(編)

日比 忠明(編)

定価 4,950 円(本体 4,500 円+税)

A5判/256ページ
刊行日:2022年05月01日
ISBN:978-4-254-40573-6 C3361

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内容紹介

農作物,園芸作物,樹木などの病害を防ぐ植物病理学について,基礎から先端までを概観する。〔内容〕植物感染生理(病原性,抵抗性,相互作用)/植物疫学(病気の発生生態,調査,予察)/植物保護(病害の診断,防除)/主要植物病害一覧

編集部から

目次

第3章 植物感染生理学
 3.1 病原性と抵抗性[日比忠明]
 3.2 病原体の病原性
  3.2.1 病原性の多様性[日比忠明・有江 力]
  3.2.2 病原性の分化と宿主特異性[有江 力]
  3.2.3 病原性にかかわる主要な生体物質[有江 力・瀧川雄一・日比忠明]
  (1) エフェクター
  (2) サプレッサー
  (3) PAMPs
  (4) 植物細胞壁分解酵素など
  (5) ファイトアンティシピン解毒酵素
  (6) ファイトアレキシン解毒酵素
  (7) 毒素
  (8) 菌体外多糖
  (9) ハイドロフォービン
  (10) 植物ホルモン
  3.2.4 病原性発現の分子機構
  (1) 病原性遺伝子[有江 力・瀧川雄一・日比忠明]
  (2) 非病原性遺伝子[有江 力・瀧川雄一・日比忠明]
  (3) 病原性発現のシグナル伝達機構 〔有江 力・瀧川雄一・日比忠明〕
  (4) 植物ウイルスの病原性発現の分子機構[日比忠明]
  (5) 植物病原細菌の病原性発現の分子機構[瀧川雄一]
  (6) ファイトプラズマの病原性発現の分子機構[大島研郎]
  (7) 植物病原菌類の病原性発現の分子機構[有江 力]
 3.3 植物の病害抵抗性
  3.3.1 防御応答と病害抵抗性[日比忠明]
  3.3.2 抵抗性の多様性[日比忠明]
  (1) 基礎的抵抗性
  (2) 非宿主抵抗性と宿主抵抗性
  (3) 非特異的抵抗性と特異的抵抗性
  (4) 静的抵抗性と動的抵抗性
  (5) 侵入抵抗性と拡大抵抗性
  (6) 過敏感反応
  (7) 局部獲得抵抗性と全身獲得抵抗性
  (8) 誘導全身抵抗性
  3.3.3 抵抗性にかかわる主要な生体物質[有江 力・日比忠明]
  (1) カロース,リグニン,高ヒドロキシプロリン糖タンパク質
  (2) ファイトアンティシピン
  (3) ファイトアレキシン
  (4) 溶菌酵素
  (5) 病原菌酵素阻害物質
  (6) 解毒酵素
  (7) PR タンパク質
  (8) 植物細胞壁分解産物
  3.3.4 抵抗性発現の分子機構
  (1) 病害抵抗性関連遺伝子[日比忠明・有江 力]
  (2) 病害応答のシグナル伝達機構[日比忠明・有江 力]
  (3) 植物ウイルスに対する抵抗性発現の分子機構[日比忠明]
  (4) 植物病原細菌に対する抵抗性発現の分子機構[瀧川雄一]
  (5) 植物病原菌類に対する抵抗性発現の分子機構[有江 力]
 3.4 植物-病原体相互作用
  3.4.1 病害応答の理論[有江 力・日比忠明]
  (1) 遺伝子対遺伝子説
  (2) ジグザグモデル
  3.4.2 植物-ウイルス相互作用[日比忠明]
  (1) ウイルス因子
  (2) 宿主因子
  (3) 植物-ウイルス間分子応答
  3.4.3 植物-病原細菌相互作用[瀧川雄一]
  3.4.4 植物-病原菌類相互作用[有江 力]
  3.4.5 植物-線虫相互作用[日比忠明]
  3.4.6 植物-寄生植物相互作用[日比忠明]
 ◇3章参考文献
第4章 植 物 疫 学[日比忠明・有江 力]
 4.1 病気の発生生態
  4.1.1 発病と環境
  4.1.2 伝染
  (1) 伝染源と伝染環
  (2) 伝染様式
  4.1.3 病気の蔓延と流行
  4.1.4 病気の発生変動
 4.2 病害の発生調査と被害査定
 4.3 病害の発生予察
 ◇4章参考文献
第5章 植物保護学
 5.1 病害の診断と防除[有江 力・日比忠明]
 5.2 病害の診断法[日比忠明・有江 力]
  5.2.1 圃場診断と植物診断
  5.2.2 病徴診断
  5.2.3 病原体の分離,同定と保存
  (1) 病原体の分離法
  (2) 病原体の接種法
  (3) 病原体の同定法
  (4) 病原体の保存と管理
  5.2.4 生物検定
  5.2.5 顕微鏡診断
  (1) 光学顕微鏡診断
  (2) 電子顕微鏡診断
  5.2.6 血清診断
  (1) 抗原と抗体の構造
  (2) 抗原抗体反応
  (3) 抗体調製法
  (4) 凝集反応と沈降反応
  (5) 二重免疫拡散法
  (6) ラテックス凝集法とその変法
  (7) ELISA 法とその変法
  (8) 蛍光抗体法
  (9) 免疫電子顕微鏡法
  5.2.7 分子診断
  (1) ゲル電気泳動法
  (2) ハイブリダイゼーション法
  (3) PCR 法とその変法
  (4) LAMP 法とその変法
  (5) 塩基配列解析とメタゲノミクス
  5.2.8 病害診断システム
  5.2.9 生理病の診断
 5.3 病害の防除法
  5.3.1 耕種的防除[大島研郎]
  (1) 健全種子・種苗の使用
  (2) 抵抗性台木
  (3) 圃場衛生管理
  (4) 栽培管理
  5.3.2 病害抵抗性品種[有江 力・日比忠明]
  (1) 病害抵抗性育種
  (2) 病害抵抗性組換え植物
  5.3.3 生物的防除[有江 力・日比忠明]
  (1) 弱毒ウイルス
  (2) 微生物農薬
  (3) 拮抗微生物と非病原性菌株
  (4) PGPF とPGPR
  (5) 内生菌と菌根菌
  5.3.4 化学的防除[有江 力]
  (1) 農薬登録と化学殺菌剤
  (2) 化学殺菌剤の種類
  (3) 化学殺菌剤の作用機構
  (4) 合成殺菌剤
  (5) 抗生物質
  (6) 病害抵抗性誘導剤
  (7) 抗ウイルス剤
  (8) 薬剤耐性
  (9) 薬害
  (10) 化学殺菌剤の長所と短所
  (11) 農薬の安全な使用と管理
  5.3.5 物理的防除[大島研郎]
  (1) 外科療法
  (2) 熱消毒と熱療法
  (3) 特殊農業資材による防除
  5.3.6 総合防除[有江 力・日比忠明]
  5.3.7 植物検疫[有江 力・日比忠明]
 ◇5章参考文献/参照ウェブサイト
第6章 主要植物病害一覧[有江 力・瀧川雄一・大島研郎・日比忠明]
 ◇6章参考文献
索引
 事項和文
 事項欧文
 植物病名
 植物病原体(和名)
 植物病原体(学名)

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