経営科学のニューフロンティア 7 混雑と待ち

高橋 幸雄森村 英典(著)

高橋 幸雄森村 英典(著)

定価 4,290 円(本体 3,900 円+税)

A5判/240ページ
刊行日:2001年07月10日
ISBN:978-4-254-27517-9 C3350

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内容紹介

〔内容〕概論/待ち行列アラカルト/交通における混雑アラカルト/滞留型混雑アラカルト/待ちと混雑の数理(ランダム到着とダンゴ運転,待ち行列モデルと利用率,待ち行列ネットワーク,流体モデルによる解析)/混雑と待ちへの対処

編集部から

目次

1. 混雑現象と待ち
 1.1 混雑現象の例
 1.2 なぜ混雑は起こるのか
 1.3 イベントにおけるさまざまな混雑
 1.4 系内数と滞在時間
2. 待ち行列アラカルト
 2.1 開門待ち型の混雑
 2.2 ラッシュアワー型の混雑
 2.3 到着がランダムな待ち行列
 2.4 呼損系の待ち行列
 2.5 計算機における待ち行列
 2.6 通信における待ち行列
3. 交通における混雑アラカルト
 3.1 歩行者と混雑
 3.2 車の混雑
 3.3 救急車とタクシー
 3.4 鉄道における混雑
 3.5 水  運
 3.6 都  市
4. 滞留型混雑アラカルト
 4.1 備蓄と在庫
 4.2 情報利用による在庫の圧縮
 4.3 安全在庫と最適発注量
 4.4 通 い 箱
 4.5 集中豪雨とダム
 4.6 環境問題
 4.7 人事の停滞
 4.8 キャッシュフロー
5. 混雑と待ちの数理1―ランダム到着とダンゴ運転
 5.1 電車やバスの待ち時間
 5.2 ランダムな到着
6. 混雑と待ちの数理2―待ち行列モデルと利用率
 6.1 待ち行列モデル
 6・2 待ち行列の基本モデルM/M/c
 6.3 サービスの順番と待ち時間
7. 混雑と待ちの数理3―待ち行列ネットワーク
 7.1 待ち行列ネットワークとボトルネック
 7.2 ジャクソン型ネットワーク
 7.3 セントラルサーバモデル
8. 混雑と待ちの数理4―流体モデルによる解析
 8.1 窓口の数を増やす効果―ミニラッシュアワー
 8.2 信号の周期
 8.3 電車の遅れとダンゴ運転
 8.4 エレベーターの配置と待ちの関係
 8.5 機会損失を考慮した在庫モデル
9. 混雑と待ちへの対処
 9.1 流入と流出のバランス
 9.2 待ち行列減少の方法
 9.3 結   語
10. 文   献
11. 索   引

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