シリーズ朝倉〈言語の可能性〉 10 言語と文学

中島 平三(監修)/斎藤 兆史(編)

中島 平三(監修)/斎藤 兆史(編)

定価 4,180 円(本体 3,800 円+税)

A5判/256ページ
刊行日:2009年04月20日
ISBN:978-4-254-51570-1 C3381

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内容紹介

言語と文学の本来的な関係性を様々な観点から検証し解説。〔内容〕総論/中世の英詩を読む/文体分析の概観と実践/幕末志士の歌における忠誠の表現と古典和歌/ユーモアの言語/文学言語の計量化とその展望/文学と言語教育/他

編集部から

目次

1.総   論 
言語と文学は本来表裏一体 
言語と文学はどのように乖離したか 
言語と文学はどのように互いを再発見したか 
本書の構成 

2.中世の英詩を読む─定型性と創造性─ 
古英詩「ベーオウルフ」を読む
「ベーオウルフ」に定型句が多いのはなぜか 
定型句の存在は独創性の欠如を示すものか
定型性は物語の場面描写にも見られる 
中世英詩のテクストは現代に何を示唆するか 

3.文体分析の概観と実践─ヘミングウェイ,ダフィ,コープの作品を中心に─ 
文体分析とは何か 
文体分析の実践 
文体論の可能性 

4.幕末志士の歌における忠誠の表現と古典和歌─言葉からのアプローチ─ 
勤王志士の歌とは何か 
「やまとだましひ」と「かばね」 
松陰と竹之介の歌を読み解く 
今後の展望 

5.ユーモアの言語 
ユーモアとは何か 
ユーモアの真髄はどこにあるのか
文体論とユーモアはどのようにして出会ったか 
言語学とユーモア理論はどのようにして出会ったか 
ユーモア理論研究はどこに向かおうとしているのか 
日本人とユーモアに接点はあるのか 

6.文学言語の計量化とその展望 
言葉を数えるとは 
日本の計量分析の歴史 
読みやすさとは何か 
計量文体論とは 
コーパスの出現と可能性 
計量文体論の未来像 

7.文学と言語教育─英語教育の事例を中心に─ 
文学教材は教室にはいらない?
海外の語学教育における文学教材
文学教材に対する3つの誤解 
これからの英語教育と文学教材 

8.日常言語の詩学 
文学への言語学的アプローチ 
詩的機能の広がり 
日常言語の比喩 
日常言語の談話構造 
結 び 

9.文体論の歴史と展望 
フランスの文体論 
ロシア・フォルマリズム─ヤコブソン学派
ドイツの文体論 
イギリスの文体論 

索   引 

執筆者紹介

【監修】
中島 平三(前東京都立大学)

【編集者】
斎藤 兆史(東京大学)

【執筆者】
斎藤兆史、寺澤盾、李絳、青山英正、北和丈、奥聡一郎、髙橋和子、大堀壽夫

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