シリーズ〈食品の科学〉 トウモロコシの科学

貝沼 圭二中久喜 輝夫大坪 研一(編)

貝沼 圭二中久喜 輝夫大坪 研一(編)

定価 4,730 円(本体 4,300 円+税)

A5判/212ページ
刊行日:2009年02月25日
ISBN:978-4-254-43074-5 C3061

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内容紹介

古くから人類に利用されてきたトウモロコシについて,作物としての性質から工業・燃料用途まで幅広く解説。〔内容〕起源と伝播/特徴,種類,栽培/育種と生産/加工/利用(食品・飼料・アルコール)/コーンスターチ/将来展望と課題

編集部から

【本の紹介】
「ジャパンフードサイエンス 2009年4月号」(日本食品出版)の[今どきの本]欄で、
「・・・本書は作物としてのトウモロコシから始まり,澱粉,食用油などの成分の化学的な性質と特徴,さらに食品産業,種々の工業的利用まで網羅している。・・・」と、ご紹介いただきました。

目次

1. トウモロコシの起源,伝播,生産 
1.1 起   源
1.2 伝   播
1.3 現代の生産

2. トウモロコシの作物的特徴,種類,栽培
2.1 生育の特徴 
2.2 種類区分
2.3 栽培技術 

3. トウモロコシの育種と生産
3.1 育種と種子戦争 
3.2 自然受粉品種
3.3 一代雑種 
3.4 遺伝子組換えトウモロコシの種類と生産 
3.5 遺伝子組換えトウモロコシの検出 

4. トウモロコシのウェットミリングとドライミリング 
4.1 コーンウエットミリング 
4.2 コーンドライミリング 

5. トウモロコシの利用 
5.1 食品用途 
5.2 飼料用途 
5.3 アルコール生産用途 

6. コーンスターチの利用 
6.1 工業用加工澱粉 
6.2 食品用加工澱粉 
6.3 糖 化 品 

7. トウモロコシの作物としての将来展望と課題 
7.1 歴史にみるトウモロコシ 
7.2 世界の三大穀物の生産量と単収の変化
7.3 トウモロコシの需要の変化 
7.4 トウモロコシとバイオエタノール 
7.5 作物ローテーションが崩れはじめたコーンベルト 
7.6 今後の展望と課題 

あとがき 
索  引 

執筆者紹介

【執筆者(執筆順)】
戸澤英男,大坪研一,橘田和美,中久喜輝夫,佐藤勇治,新井映子,高橋節子,濃沼圭一,徳安健,高崎康二,望月功明,五十部誠一郎,家郷尚幸,中島徹,小倉徳重,中野俊作,弥武経也,貝沼圭二

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